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【★★★】最初は忙しい

こんにちはもとかんです。
今日は「最初は忙しい」という話をします。

心の負担を感じる可能性があります。ご自身の体調に合わせて閲覧お願いします。


やることがたくさんある

母が亡くなってから、とにかくやることが多かったと感じます。
特に私の場合は母子家庭だったので、主に私が動いていました。

葬儀に関しては家族がやってくれたのですが

  • 相続手続きのことで司法書士に相談

  • 働いていた会社とのやり取り

  • 死亡届

  • 生命保険の申請(書類の作成、戸籍謄本の取得など)

  • 税金の申告、納税

  • 持ち家だったため、団信保険への連絡、申請

  • 電気、ガス、水道等の解約

  • クレジットカードの解約

  • 遺品整理

  • 家の売却

  • 家族の介護問題

小さいこともたくさんありますが、大きいものでもこれくらいあります。

当時を思い出すととにかく忙しく、また子育ての合間を縫って進めなければいけなかったので大変だった記憶があります。

自分がやらなければ

私の場合、
自分がやらなければ
という思いが強かったです。
というものの、肉親をあまりあてにしていなかったからです。

主人は幸いとてもやさしく理解のあるし、主人の両親も私の体調を気遣って心配してくれました。

とにかくあの時は、常にアドレナリンが出ていたように感じます。
それくらい自分を奮い立たせないとやらなければいけないことをこなせなかったのだと思います。

また、母が亡くなる一か月は予定で実家にいて、母との時間を長く過ごしていました。私が長女ということあります。
私が頑張らないとと感じていました。

誰かに頼ること


やるべきこと、やらなければならないことへの対応を続けている間、遺族は周囲が案じているより元気に見えることもあります。しかし、だからと言って、その人のグリーフが軽いというわけでもありません。まだ、死別の現実を実感しにくいだけなのかもしれません。

大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本

とグリーフケアに関する本に書いてありました。
私は自分でやる。とやってきましたが、本にあるように死別の現実を実感しないようにしていたのかもしれません。
当時はそんな風にまったく思わなかったです。

でも、自分ひとりでやるにはとても骨の折れる作業です。

もし、ご自身の調子が悪い場合や周りに頼れる人がいる方、協力してもらえるなら、人に頼るのも大切だなと感じます。

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