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【★★】安全な場所

こんにちは。もとかんです。
今日は「安全な場所」という話をしたいと思います。

心の負担を感じる可能性があるため、ご自身の体調に合わせて閲覧お願いします。


安全な場所とは

昨日の記事で打ち明けて傷つかないためにという話をしました。

その中で、安全な場所で話しましょうということを書いたのですが、今回はもう少し詳しく話していこうとおもいます。

安全な場所とはどんなところでしょうか。
私は

  • プライバシーが保たれている

  • 自分が安心して話せる

  • 相手に予備知識がある

ことが安全に自死の話をする場所だと考えています。
順番に話していこうと思います。

プライバシーが保たれている

自死という話はとてもセンセーショナルな話です。
その話を気軽にカフェでするというのは、不特定多数の人に聞かれている加工性もあります。
そのような場所で安心して話すのは難しいと思います。

なるべく自分と話す相手だけになれる環境、声が外に漏れないような環境がいいのではないかなと感じます。

カウンセリングルームは上記のような環境も整っていて、安心できる環境だと思います。

自分が安心して話せる

これも大切です。
私の場合は心理士さんに、また、友人に話しました。
特に友人に話すときは、かなりの年月がたってから打ち明けました。
自分が友人に話してもいいかなと思ったタイミングで話をしました。
自分のことを理解してほしいという気持ちもあり、何度か話そうかと思ったこともあったのですが、自分の中で踏ん切りがつきませんでした。
それは、話が重いので相手に負担をかける可能性もある。もしかしたら離れていってしまうかもしれないという思いからでした。
あるとき、話してもいいかなと思うタイミングがあり、友人に打ち明けたのですが、友人も話を聞いてくれて、話してよかったなと思えました。

相手に予備知識がある

心理士さんと話す中で、相手に予備知識があるのはとても話しやすいし、ハードルが下がったように感じました。
特に行政の自死遺族相談は、そこに相談にくるのは自死遺族なわけで、心理士さんもそれは理解しています。
自死という出来事があった
ということを理解してくれているのだけでも、気持ちが少し楽だなと感じました。

自分にあった環境で

話す相手や場所といった環境を選ぶことで、安心して自分の話をできると思います。
自分に合った環境を探してほしいなと思います。

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