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大人と子どもの境界線

やりたいと思っていた仕事をできているワタシ。

ほんとうに、有り難いなァと思う
一日を送れている。

日々、職場の人たちを見ていると、
一人ひとりが
自分自身の人生を生きているように見えて、
他の人と比べたとしても
意味のないことだって分かっているのに、
目の前に見えるものと比べてしまい、
"自分"のことが分からなくなって、
強みってなんだろう、
誇れるものなんて持ってないな〜、
自分って空っぽだな〜、
と思った。

最近あった、職場の上司との面談の際に、

「自分がやりたいことが分からなくなった」

と話したら、

「大人になったね」

と言われた。

大人になるって、どういうことだろう。
政治家のある一件があってから、
私は「忖度」という言葉と意味まで覚えた。

大人って汚い、
我慢するもの、
ペコペコしてる、

そんなイメージを
持ってしまっている私にとって、
"大人"から言われる、

「大人になったね」

という言葉は、
どこか上から目線のように感じてしまう。

たぶん、言葉にして伝えてくれた本人に
そんな気持ちは微塵もないんだろうと思うが。

言葉って、"言の葉"だから、
木の枝を離れてしまえば、
風や雨に当たって
意図や意味は変わってしまうくらい、
良くも悪くも、
"儚いもの"だとワタシは思っている。

上から目線のように感じてしまった
ワタシがいるから、

タイミングを見つけて、

「大人になったね」

と伝えてくれた"大人"に、
どんな意図や意味で伝えてくれたのか、
聴いてみようかなと思う。

なにかの縁があって出逢えた人だから。
一度きりの人生、
ちゃんと面と向かって
会えている人に対しては、
"ワタシ"の事を知ってもらえる努力
というものをしていこうかなと思えた
出来事でした。

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