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HSPライフハック(11)「人との時間に“終わり”を決める」
こんにちは。
オリーブです。
このライフハックシリーズでは、HSPのあなたが少しでも心穏やかに過ごせるような、小さなヒントをお届けしています。
今日も気軽に読んでいってください。
さて、今回のテーマは──
「人との時間に“終わり”を決める」 です。
楽しい時間なのに、なんだか疲れる
友達や同僚との時間、最初は楽しいのに、気がついたらどっと疲れてしまうこと、ありませんか?
相手が楽しそうだから、帰るタイミングを逃してしまった。
まだ大丈夫かな…と思いながら、気づけば数時間が経過。
楽しいはずなのに、帰る頃にはエネルギーがゼロに。
HSPさんは相手の気持ちを察したり、場の空気を読んだりするのが得意。
だからこそ、自分の「もう疲れたかも…」というサインを後回しにしてしまいがちなんですよね。
でも、自分のエネルギーを守るためには、人との時間に「終わり」を決めることがとても大切なんです。
時間を決めるだけで、心がラクになる
「今日は2時間だけ友達とカフェに行こう」
「飲み会は21時までで帰ろう」
こうやって、あらかじめ終わりの時間を決めておくだけで、驚くほど気持ちがラクになります。
逆に終わりが決まっていないと、
帰るタイミングを見失う
「帰ったら悪いかな」と罪悪感を感じる
帰る頃にはぐったり…
こんな状態になりやすいんです。
「あと30分だけ」のはずが…
以前、友達とのカフェで「あと30分だけね」と言いながら、結局3時間以上話し込んでしまったことがありました。
最初は楽しかったんです。
でも後半、なんだか頭がぼんやりしてきて、相手の話もうまく頭に入ってこない。
「疲れたかも…」と思いながらも、切り上げるタイミングがわからず、そのままズルズル。
帰り道は、どっと疲れが押し寄せてきて、自分に少しモヤモヤしてしまいました。
それから私は、「今日は2時間だけ」と最初に決めておくことを意識するようになりました。
不思議なことに、「終わりの時間」があると、話している時間もより集中できるし、帰り際もスッキリ。
「ああ、楽しかったな」と思えるようになったんです。
「終わりを決める」のは、相手を大切にすること
時間を決めて切り上げることは、冷たいことでも、無責任なことでもありません。
むしろ、自分のエネルギーを守ることで、相手にも優しくいられるんです。
疲れすぎてイライラしながら話を聞くより、短くても楽しい時間にする。
帰り際に「楽しかった!」と素直に言える余力を残す。
これって、相手にとっても心地いいことですよね。
時間を決めるコツ
とはいえ、「帰る時間を決める」のって、なんだか言い出しにくい…と思う人もいるかもしれません。
でも、ちょっとした工夫で自然に伝えられますよ。
1️⃣ あらかじめ伝えておく
「今日は19時までしかいられないんだ」と最初に伝えておくと、後から言い出しやすくなります。
2️⃣ スケジュールに理由をつける
「この後、家でやらなきゃいけないことがあって…」など、軽く理由を添えると自然です。
3️⃣ 自分の中で決めておく
「今日は2時間で切り上げる」と心の中で決めておくだけでも結構気持ちが変わりますよ。
「また会おうね」の一言で締めくくる
終わりの時間が近づいたら、「今日も楽しかった、また会おうね!」と笑顔で締めくくりましょう。
「終わり」がはっきりしていると、次に会う約束もスムーズにできるし、相手にも「大事にされてるな」と伝わるはずです。
「終わり」を決めれば、もっと楽しくなる
人との時間に「終わり」を決めることは、自分を守る優しさであり、相手への思いやりでもあります。
「今日はここまで」と自分に言い聞かせることで、心と体に余裕が生まれ、次に会うときも笑顔でいられるんです。
次回、誰かと会うときは、ちょっとだけ「終わりの時間」を意識してみてくださいね。
こういうときに困ってしまう、、、といった悩みもコメントで教えてくれたら嬉しいです。
みなさんと一緒に、少しでもいい人生にしたい!
今日もほんとうにお疲れさまでした。🌟
では、次回のHSPライフハックもお楽しみに!
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