見出し画像

持病について語ります(ポジティブ)Part1

こんにちは。

今日は私の持病に関しての記事を書きたいと思います。

「誰得じゃ」と思ったそこの方。誰もがかかる可能性のある疾患でもあるので、気休めに(?)読んでみてください。



まずは軽いほうから行きましょうね。


1.扁桃腺肥大~(てれれれってて~~~~)


いや、笑い事じゃないから、ガチで。

でもこれは遺伝が一番の原因かもですね。私の父は小さいころ扁桃腺摘出手術を受けたらしいです。

喉からくる風邪って、すんごい高熱が出るんですよ。40℃いきます。カロナール(解熱剤)飲んでやっと38℃に下がるかなあってくらい。

まずもともと人より扁桃腺が大きいので、食べ物を飲み込むのに結構苦労します。パンとかドーナツとか、口の中の水分持っていかれる系のやつは、一瞬息止まります。(こわ)

そして。今みたいに乾燥している季節、そう、風邪が流行る季節は。この生まれ持った巨大な扁桃に!菌がつくんですねー。(嬉しそう)


菌がつくと白く膿みます。ぼつぼつ印がついたような感じになります。腫れるだけならいいですが、高熱、頭痛。そういうオプションが付いてくるとしんどいんですよね…この前は蓄膿症のオプションついてきました。なんと無料!

病院に行けば抗菌薬やら去痰薬やら痛み止めやらカプセル、でかい錠剤を一週間処方されまして。毎回治ったのか治らないのかよく分かんない感じです。


耳鼻科の先生によると、もう扁桃腺取っちゃったほうがいいんだけどねえ。とニヤニヤされながら話されますが、なんか痛そうなので嫌です、と拒むと、じゃあ人の二倍は水を飲んで喉を潤してね。と言われました。一生付き合っていく運命なのでしょうか。^^



さあ、本題です。扁桃腺の話でこんなに盛り上がるのは私が初めてなんじゃないでしょうか。前置きが長くてすみませんね。



2.パニック障害~(てれれれってて~)


いや、笑い事じゃないから、ガチで。(2回目)

時を遡ること6年前。高校受験を控えた私は、大手進学塾の自習室で朝の10時から自習していたんですね。昼からは授業もありました。秋でした。私の中学校や地域では体育祭も終わり、いよいよ本番に向けて対策をしているところでした。自習も終わり、みんなが一斉に授業に向けて教室を移動してた時。初めての発症でした。


ざわついた空間、みんなが移動しているシーンが一瞬スローモーションに見えたんです。あれ、なんかおかしいかも。その瞬間、猛烈なめまい、立ち眩み、吐き気、息苦しさに襲われました。今まで過呼吸になってきた友人は何人も見てきましたが、こんな感覚初めてで。すぐにトイレに駆け込みましたが、閉鎖されてて息もうまくできず、外に駆け出しました。息ができない、死ぬ。と思ってその場に座り込みました。


私の通っていた塾は交通量が多いところに面していたので、当時たくさん通る車を見ながら「あぁ私今から死ぬんだな」って。体感時間が長かったんです。

症状が緩和したとき、塾長が私のところに来て「マアヤどうした?大丈夫か?」と。冷や汗だらだらで声も出なくて全身震えてて。ひどく力の抜けた状態でしたが、何とか一人で帰りました。


正直私の頭の中はパニック状態でした。よくわからなかったんです。なんでそういう症状が出たのか、あれ、どんな感じだったっけ。と。でも、症状と同じくらい辛いことに、直面するんです。それは、


外出の恐怖


その日を境に、私は外に出るのが怖くなりました。塾にはもちろん行けませんでした。また過呼吸になって、死にそうな思いをするのが嫌だったんです。でもこの症状が他の場所でも出たらどうしようって。

辛かったです。この時のことをこのくらい鮮明に思い出せるんですから。それくらい辛かった。

学校にも行けなかった。塾も。電車も乗れなかった。これからいつ私は死んでもおかしくない、という気持ちで生活していたんです。家から出れず、家にいても廃人みたいで。ご飯もうまく食べれず。体重はみるみる減少。


うー---ん!考えたら苦しくなってきちゃった(泣)


当時はパニック障害とか、うつ病とか、精神疾患の類に対する偏見がすごかったんですね。息が苦しい、といっても学校の先生には頭がおかしい障がい者、気持ちがコントロールできない子、という目で見られ。理解してくれる人は少なかったんです。


長くなってしまったし、なんか暗い話ですね。でもここからどうやって今みたいに症状を緩和したり、当時より圧倒的に生活できるようになったのか。それは次の記事にしますね。


読んでくれてありがとうー!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集