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文化を守るか生産性を守るか【日本の未来の話】

割引あり

お・も・て・な・し、意気地なしの犬男爵です

皆さんはコンビニに行きますか?
僕は毎日行きます。🍺
便利ですよね。基本何でもあるし
24時間いついってもいいし
店員さんもニコニコ対応してくれるし
まさに日本文化の結晶みたいな場所です。

海外だと24時間のサービスって
少ないらしいんです
生産性がないし
この地域に
自販機なんて置いたら
強盗に壊して下さいって
言ってるようなもんだぞ。等
なんて話もしょっちゅう
も聞いたことがあります。

昨今の移民問題。
特にクルド人の川口市なんて
埼玉県民にとっては
身近な問題なんじゃないでしょうか?

今回は経済学者で社会学者でもない
一素人の僕の目線での思いを書いていきます

日本文化が当たり前で育った僕たち

Googleの飲食店の評価で
低い順から見るのが
趣味の僕ですが…(お前本当に性格悪いな)

低評価の所は大体、接客面での不満です。
(一部口本当にに合わなかったなど)

つまり日本の飲食は、
人柄が求められる世界なんですよね。

不思議ですよね?
ご飯食べにきたのに
求めるのが接客内容って。

でもやっぱりこんな僕でも
雑な対応のお店より
ニコニコしてくれてる店員がいる
お店を選びます。(お前もか)

細かな気づかいや配慮とか
めちゃくちゃ嬉しいですもんね。

士族の商法

文化的な風刺画をご存じですか?
確か中学歴史で習ったんです。

日本には昔、江戸時代があり
そこに隠れた身分制度があった

士・農・工・商(しのうこうしょう)
武士・農民・職人・商人ですね。
実際にはそこまで明確に分かれていた訳ではないが
武士の部分だけは上士、下士なんて基準があったそうです。

そして武士の世が終わり
明治時代になると
武士の中でも商売をする人が現れた。

有名な風刺画があります。
士族の商法です。

士族の商法

偉そうに番頭に座っているのが元・武士。
そしてペコペコしながら買う人たち。

つまりこういう風刺が起きるぐらい、
元・武士に人たちが商売の方に流れてきたのです。

ここの部分でわかるのが、
ココの部分に、お・も・て・な・し等の
気質はなさそうですね(笑)

『売ってやってるんだぜ』って

この風刺画一部では同時に
西南戦争(世間の最も大きな関心事であった)の
戦況解説を絡めた絵画と言われているらしい。

ただ僕は習った解説では、偉そうな武士という印象です。

つまり日本文化として、
昔から商売する人は
常に下手に出て、気持ちの良い接客をすることが
求められた文化だったのでしょうね。

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