闘病中の私とパートナーとの距離感
noteで闘病中の方の投稿を見て、
日々参考にさせていただいている私です。
noteには、親御さんと暮らしている方、
ご家庭のある方、恋人のいる方、
好きな人がいる方など、色んな方がいます。
闘病中、パートナーやご家族の支えは大事
ということをよく聞きます。
一方で、共依存になるとお互いにしんどい為、
依存しすぎない関係性がいいとも聞きます。
でも、私と恋人との距離感って
私が想像していた「闘病中の人とパートナー」
と何だか違っていて、
うちは独特なのかな?と少し思いました。
勿論、正解の無いことですし、
恋人に不満を抱いているわけでは
ありません。…多分(笑)
今回は、闘病中の私と恋人との距離感を
綴らせていただきます。
闘病中の方の参考になれば幸いです。
また、よろしければ、うちはこんな感じ!
というのをコメントしていただけると
大変参考になります🙇♀️
私が想像してた「闘病中の人とパートナー」のイメージ
私がイメージしていたのは、
体調が悪いとき「大丈夫?」と声をかけ
背中をさすってくれるような
優しい接し方でした。
そして、身体の様子を見て
飲み物を用意してくれたり、
家事を代わりにしてくれたり…
また、自分のできることをしたら
それ以上べったりと干渉することなく、
ゆっくり1人で休んでもらう
というイメージでした。
何というか、インスタとかYouTubeでよく見る
「生理中の彼女への神対応」
みたいなイメージです(笑)
実際の私と恋人との距離感
私も恋人も、基本的に
「人は人、自分は自分」というスタンスです。
(それでも人の目を気にしてしまう問題は、
今は一旦おいて置きます笑)
なので、恋人は私の調子が悪くても
割りといつも通りに過ごしています。
「くらくらする」と私が言うと
「くらくらするねぇ」と
スマホから目を離さず復唱してきます。
くらくらするから、
「大丈夫?」と心配の言葉をかけたり
横にさせたりというのは基本ありません。
なので、私から
「お水もらえる?」とか
「先に車戻ってていいかな」とか
「不安だから傍にいてほしい」とか
してほしいことを伝えます。
すると、要望には応えてくれます。
察してほしいとか、
考えて動いてほしいとか、
そういう気持ちも無くは無いです。
でも、あまり気を遣わせると
恋人が疲れてしまうと思うので
これくらいの距離感が丁度いいのかな?
と思っています。
でも、配慮が無いわけではなくて。
出かける先を提案されたとき、
私がしんどいと言えば遠慮してくれます。
彼がどうしても行きたいお店には
私が車や家で待っていればいいことなので、
いってらっしゃい、と見送ります。
何というか、
お互いがお互いに思うことを言って
好きに生きています(笑)
情緒が不安定なときはまた別で、
私がわけも分からず泣いたり怒ったり…
どうすればいいか分からないときは、
色々声をかけてくれたり、
スマホを見ながら(彼は基本スマホを見てる)
傍にいてくれたりします。
それでも悲しかったり、
彼を傷つけそうなときには
私から別室に移動して1人で泣きます。
私が、自分の訳のわからなさに
彼を巻き込まないように
工夫している部分はあると思います。
時々不安になること
時々不安になるのは、
「私はちゃんと彼を幸せにできるのか?」
ということです。
結婚を前提に付き合っていることを
親に伝えた後に
私の体調が悪化してしまいました。
元々低かった自己肯定感ですが、
体調を崩し、できないことが増えて
更に低下しました。
そして時々、考えてしまいます
「彼がもっと健康な子と付き合えば
苦労をかけなくて済むのでは?」
「いろんな場所に遊びに行けない私と
一緒にいて、彼は幸せなのか?」
「私がもっと健康なら、
彼は今頃結婚できたのではないか?」
私が隣でメソメソ泣いていても
こちらをチラリとも見ずに、
いつも通りスマホで漫画を読んでいる彼は、
私の体調について
そこまで気にしている感じもしませんが笑
「支え合う」というより「それぞれで生きている」感じ
私と彼のこの絶妙な距離感を
言葉で表現するのなら
「それぞれで生きている感じ」です。
たまーに、体調を気遣ってくれる
優しい神対応男子に憧れますが、
このくらいが共依存にならず、
丁度いい距離感なのかもしれません。
気遣ってくれるのが当たり前、
ではないですものね。
私も、私のせいで
彼がしんどくなるのは望んでません。
私の心身の調子が悪いことと
彼がいつも通りに生きることは
関係の無いことだと思っています。
闘病してるのは彼ではなく私です。
そして、今は正直
生活面でかなり彼に助けてもらってますが、
もし彼に別れたいと言われたら受け入れます。
私の生活は私で何とかするしかありません。
私の彼は、自分が一番大事です。
私は二番目です。
でも、彼の人生なのだから、
私はそれでいいと思うし、
自分を大切にできる彼を尊敬しています。
私の人生は私の人生。
彼の人生は彼の人生。
私の人生に、たまたま
彼という登場人物がでてきただけで、
主人公は私。
お互いの人生をごちゃごちゃに考えると
苦しくなってしまう気がしています。
これからも、この距離感で
お互いに人生を歩めたらと思っています。
最後まで読んでくださった方、
ありがとうございました♡🥺
もうすっかり寒くなりましたね…
あたたかくしてお過ごしください😊