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闘病中の私が入籍したレポ:②親との関係編

こちらのシリーズです。

もしよろしければ、
他の記事も見てみてください。

私の経験がどなたかの役に立つと幸いです。

はじめに


さて、第二段は『親との関係編』です。

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は両親のことが苦手です。
どれくらい苦手かと言うと、
「実家で暮らすくらいなら
野垂れ死んだ方がマシ」
と思うくらいです。

しかし、結婚となると
両親に会う必要のあるタイミングが
人によっては出てきます。

この記事では、私のような
両親との繋がりは断っていないけれど
会うのは本当に嫌

という方の参考になればと思います。

既に関係を断っている場合は
また違う流れになるかと思います。
参考にならず申し訳ないです…。

興味のある方は、
読んでいただけると幸いです。


婚約期間、親と関わるタイミング


入籍が決まってから、
入籍をするまでのタイミングの中で
主に親と関わるタイミングは
以下の3つです。

① 結婚挨拶と報告
② 両家顔合わせ
③ 実家に用事があるとき
 

① 結婚挨拶と報告


中には親御さんに
結婚を反対されるケースもあります。
その場合、入籍日の先延ばしや
そもそも入籍をしなくなった、
という事態が起こり得ます。

パートナーになる方の為にも、
入籍が決まったら早めに報告することを
お勧めします。

うちの場合は、事前に
結婚を前提として付き合っている旨を
伝えていたこともあった為か、
無事に終わりました。
それでも色々な不安は過りました…。


② 両家顔合わせ

元々交流のあったお家でない限り、
親同士が初めて会う場になると思います。

私の場合は、
「うちの親、何か失礼なこと言わないかな」
と心配をしていました。

③ 実家に用事があるとき

結婚を機会に部屋を片付けたい、
現在親名義で登録している契約を
自分の名義に変更したい、など
上記2つ以外にも実家に用事がある方も
いらっしゃると思います。

親に会ったり実家に行ったりするだけで
心身ともに負担になると思いますので、
可能なら上記のイベント日に
でできることは済ませておいた方が
後々楽だと思います。


親との関わりを減らすための工夫


私は、親と連絡をとるだけでも
心身ともに負担になってしまいました…。

そこで、なるべく関わりを減らすために、
私が行ったことをお話しします。
どなたかのお役に立てますように…。

① 婚姻届の証人欄は親以外に頼む


ネットで調べると、
殆どの人が親に証人を書いてもらった!
的なアンケートがありました。
そんなの知ったこっちゃねぇ!
うちはお願いしたくない!と思いました。

私は、仲の良い友人にお願いをしました。

他にも、関係がよければ兄弟姉妹、
職場の信頼できる人など、
親以外にも書いてもらう方法は沢山あります。

実は、婚姻届って、同じ苗字の場合
証人欄に同じ判子は使えません。
その点でも、家族以外に書いてもらうのが
楽だったりします。

どうしても、親以外に
お願いできそうな人がいない場合は、
結婚報告や両家顔合わせなど、
顔を合わせたついでに書いてもらえれば
わざわざ記入の為に会わずに済みます。


② 両家顔合わせを短時間で済ませる


顔合わせにかかる時間をネットで調べると、
大体1~2時間と出てきました。
中には、パンフレットを用意し、
話題提供に役立てるというものまで。

「…こんなの無理、やりたくない」

そう思ったので、顔合わせの時間を
短く済ませる方法を考えました。

・カジュアルOKなご両家なら、喫茶店などでお茶をする程度で終わらせる。
(うちはこれ程カジュアルにできませんでした)

・コース料理ではなく、御膳や定食など、一食分そのまま出てくる物にする。

・好みやアレルギーが不明な場合、
席だけ予約して食事はその場で注文する。
(当日の時間はかかるけど、準備時間の短縮になる)

・ご飯を食べ終わったら声かけをして解散。


うちの場合は
席だけ予約し、定食をその場で頼み、
食べ終わった頃に解散しました。
その場で注文すると調理に時間がかかるので、
結局全体で1時間くらいかかりました。

もし好き嫌いがご存知の方は、
事前に商品も予約しておくと
時間が短縮されます。

③親と話し合うことを事前にリストアップする


関わるのを避けて親の意見を何も聞かないと、
結局後になって揉める可能性があります。
その為、
親の意見を聞いておいた方が良いことを
リストにまとめました。

また、それに対して自分達はどう考えてるかを
聞かれたときに答えられるよう、
事前に考えておきました。


例えば…
・嫁入り、婿入りの希望
・挙式の希望はあるか?
・親が契約者で使用者が自分の契約
(例:保険や携帯など、契約者を自分にしたい)
或いはその逆
(例:親の支払いを自分がしているが、親に支払うようにしてほしい)
・居住地について考えていることは?
・妊娠、出産の予定は?
など

私は、結婚報告の際に
ついでにこういったことも確認しました。

想定外の話をされて困った場合、
「大事なことでゆっくりと考えたいので、
一度持ち帰って検討させてほしい」

と伝えると、その場で喧嘩に発展するのを
防げる可能性があります。


さいごに


結婚は嫌でも親と関わらなければならない
という人がでてくるイベントだと思います。

それでも、私はやっぱり
自分の身に何かあったときの判断を
私のことをよく知る人にも
動ける状態であってほしいと思ったので
結婚を選びました。

親と関わりたくないから結婚ができない、
反対されて結婚ができない、
そもそも結婚どころではない、等
色んな事情を抱えた方がいらっしゃると思います。

どんな方でも、一番自分が納得できる道
を選べるといいなと思っています。
親の人生とあなたの人生は違います。
あなたはあなたで、
幸せになってほしいと思っています。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
私の経験が誰かの役に立つと幸いです。

優しいあなたには、
優しい出来事がおこりますように✨

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