【ワーママ転職】志望動機がないなんて言わせない②志望動機、職種について
志望動機なんてねーよ!
というフレーズをネット上でよく見ますが、
私も一度はそう思ったことがあります。
でもこのセリフが出てきてしまうあなたヤバいです・・・
恐らく、、、
自己理解が足りていない
または、
企業のことを分かっていない
最悪の場合、
どちらも足りていない
という状況だと思います。
私の以前の記事を読んでくださっている方は
自己理解を進められているはずです!
もし、まだ見ていない方がいればこちらをどうぞ⇩
転職軸を固めるならこちらも⇩
企業を知るというのは難しく感じるかもしれません。
しかしここは絶対に外さないでください。
就職活動は恋愛と一緒だとよく例えられます。
好きな相手のことは色々知りたくなりますよね?
なんとか相手と共通の話題を作ろうと
あの手この手で情報を手に入れようと頑張ったあの頃を
思い出してください笑
この企業が「いいな」って思った理由は
給与面とか勤務形態とか、どんな表向きな情報でも大丈夫!
だって昔好きだったあの人も好きになったきっかけは
顔がタイプだったり、スポーツが上手だったりと
誰もが見ることのできる情報では?
ありがたいことに相手(企業)は
自分の情報をオープンにしてくれています。
なので、表向きな情報以上を手に入れるのはすごくカンタン!
恋愛と違うのはここですね。
なんとか繋がり作ろうと好きな人の友達から
囲っていくなんてことしなくてOKです笑
運よく付き合えても、
付き合ってから、
女々しい。優柔不断。時間にルーズ。
・・・
全然性格合わないな〜
付き合う前に知りたかったよ〜
ってこともあったかと思いますが、
入社してからミスマッチに気づくことは絶対避けたいですよね!
相手(企業)をよく知るためにはどこを見るべきか?
スキルゼロのアパレル店員から事務職へ転職した経験をもとに、
アラフォーならではの転職のポイントを交えながら
説明していきます。
これを読めば、手こずりやすい「志望動機」の回答を
楽に準備することができ、
自分にとって企業がマッチしているとアピールできる
ことができます。
企業を知るにはどこを見る?
まず最初にお伝えしておきます。
企業を知ろうと思ったら、何時間でも時間を溶かせます。
皆さん、仕事しながら家事と育児とやる事が毎日たくさんあると思いますので、
ポイントを抑え、多くの時間をここに費やすことのないようにしてくださいね。
最初に時間設定をしておくのをオススメします!
私は30分〜1時間くらいの間で設定しました!
時間設定が終わりましたら、次は下の3つをチェックします。
その中で見るべきポイントは、、、
代表の氏名
企業理念・ビジョン
業態(商品の売り方やサービス内容)
商品・サービスの対象(個人向け?企業向け?国内?海外?年齢、性別・・・)
事業拠点
余裕があれば、、、
設立年・資本金・株式情報・資本など
確認しておくと安心です。
将来的にこの会社大丈夫かなってやっぱり心配ですから・・・
そのポイントをみる時に意識して欲しいのが
順番に説明していきますね。
①自分の転職軸との共通点
これはカンタンに言うと「この企業のここに共感できる」というポイントです。
例えばですが、
仕事と家庭を両立できることを求めている人が
「世界を変えていく」とか「常識を変える」みたいな
ゴリゴリのベンチャー気質な企業理念より
「ライフスタイルに寄り添う」とか「日常を豊かに」のような
理念を掲げている企業の方が共感できますよね?
共感できる=転職後の働き方にマッチする
にもつながっていきます。
企業と自分の共通点を探しながら、チェックしていくようにしましょう。
②他社との相違点
志望する企業と同じ業界の競合他社は3社程度は必ず目を通しておきましょう。
どんな業界でも競合他社はあります。
企業側はなんで競合他社ではなくて、
なんでうちを選んだの?をすごーく聞きたいのです。
志望企業にはあって、競合他社にはないところを見つけてください。
ズバリ!その相違点こそ!
その企業のカラーが強く出ているところ。
競合他社との差別化をしているところ。
そこが良くてあなたを選んだのよってアピールしまくってください笑
③その会社で活躍している社員・ロールモデル
ここまで書いておいて申し訳ないのですが、
色々調べたとしても自分が働いた時の想像って全然沸かないですよね?
そんなとき、私は企業HPの「社員紹介」をよくみて、
自分に近い考え方の方はいないかな〜
こういう風に働きたいな〜と思う方
を探していました。
HPにそんな方が掲載されていればラッキーです!
その方を参考に、自分が企業に入社した時に
このように貢献できるなとか
こんな働き方ができるなとか
具体的に想像することができるので、
そのまま志望動機にすることもできます!
あと、入社したら上司になる方が掲載されているので、
先に知ることで損はないですよね!
上昇志向のある方は、どういう方が評価されているのかが分かるので
攻略法を事前に立てれちゃうかもしれないですね!
以上が企業を知るために必要なポイントです。
隅から隅まで企業情報を見ることもできますが、
時間が限られているワーママがほとんどかと思いますので
今回挙げたポイントを元に企業を知り、志望動機へ繋げていきましょう!
自分の希望職種について理解できてる?
志望した企業にはどんな仕事がありましたか?
その中で何故、事務職を希望しましたか?
そもそもその企業の事務職ってどんな仕事をしているか知っていますか?
少し具体的になってきましたね。
イメージもつきやすくなってきたのではないでしょうか?
でも、事務職って一言で言っても色々あるんです。
さらに、企業ごとに事務職として
担ってほしい業務は微妙に異なります。
その微妙な違いを掴むことで、
入社した後の働き方がイメージしやすく、
志望動機の1つとして企業側に伝えやすくなります。
まずは一般的に〇〇事務という職種は
どんなものがあるのか。
https://sgteprdstaplog01.blob.core.windows.net/web-app-contents/downloads/ver2/事務の仕事について.pdf#page=2
厚生労働省のjobtagに分かりやすい資料がありますのでぜひ参考にしてみてください。
さらに、企業側が求めている事務職への業務内容は
・
・
・
?
はい、ここでまた求人票を見ます。
絶対ここに書いています。
もし転職エージェントに登録しているなら、
この微妙な業務内容の違いを企業側から
情報としてもらってるはずなので、
(そんな情報ないなら、聞いてもらってください。)
仮に私が入社したら、こういう風に業務をして、
〇〇を実現させますっていう風にアピールするのも
良いと思います!
自分軸はどうだろう?
好きな相手のことは分かりましたね。
でもこれから長いお付き合いをする上で、
何一つ共通点がない相手と
付き合っていくのは
難しいですよね。
最初は我慢できても、時が経つにつれて
関係を継続していくのが辛くなってしまうはず。
転職も好きという気持ちだけでは
上手くいきません。
相手との共通点があるからこそ、
今後、長い関係を続けていけるのです。
転職はゴールではありません。
その先には、長い期間仕事をして、
成果を残し、貢献をしなければいけない
未来があります。
それを実現する為に、
自分軸を改めて思い出しましょう!
では具体的に志望動機はどう組み立てる?
ここまできたらあと少し!
最後にこの型に当てはめて、回答を作成しましょう。
志望動機は1つでも十分ですので、そこはうまく変えてみてくださいね!
2行目で企業との共感ポイント
3行目以降で自分の仕事軸や経歴から企業に貢献できることを述べていく
のようなイメージです!
ここでも気をつけたいのが、
結論ファーストですよ!
結論→理由→具体例→結論
絶対に忘れないでくださいね!
これだけは絶対に避けて!
いいですか?
これだけは絶対にやめてくださいね?
ネットに転がってるものを引用して、、、
そのまま面接で回答する
気持ちはわかります。
時間がなくて、どうしても何か見つけなくては・・・
と言う焦りから、
「志望動機 回答 テンプレート」
なんて検索してしまうんですよね・・・
やりましたよ、もちろん私も。
ですが、
ネットで公開されている志望動機は大体が多くの人が使いやすいように
作成されています。
だって、多くの人の目に留まるようにサイト内容は作成しますから・・・
万人受けしそうな内容が目に飛び込んできたら、
クリックしちゃいますよね?
あ、この志望動機なら使えるかも!って。
でもね・・・
つまり、企業側に全然刺さらないってことですし、
面接で回答してしまったら最後、、、
深掘り質問が繰り返されるのは容易に想像できますね・・・
そして、深掘り質問に耐えられずに撃沈・・・
これを読んでくれたあなたには絶対そんな面接にしてほしくないですし、
うまくいってほしいので、
貴重な時間をそんなワードの検索に使わないで
自分と企業を知る時間に使ってほしいなと思います。
まとめ
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
面接対策で一番手こずり、一番面倒と言っても過言ではない
【志望動機】
私のやり方はあくまで一例ですが、
このやり方で回答を作成すると
深掘り質問が来ても
自分軸や企業のことを十分に理解している状態なので
問題なく回答できると思います。
自分にとって企業がマッチしているんだよ〜
って自信もって伝えてくださいね。
あなたの面接がうまくいくことを心より応援しています!!!