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蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
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2024年10月の記事一覧

フル稼働続くアンデルソン・ロペス「全ての試合に出るために準備している」。マリノスは無冠も…今季最後の目標は「個人タイトルに到達したい」

アンデルソン・ロペスがフル稼働を続けられる理由 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。 「この連戦は本当に過酷で体力的に辛かったところもあるし、今日の試合も疲れは見られたかもしれないですけど、その中でも最初から最後までゴールを奪おう、勝とうという気持ちは見せました。残念ながら勝利につながらなかったのは悔しいです」

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自ら志願した復帰後初のフル出場。小池龍太が語ったマリノスを背負う覚悟「これが基準。下回るのであれば僕はこのクラブにはいらない」

小池龍太が約2年ぶりの先発フル出場 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  序盤に右サイドバックとして先発した加藤蓮が負傷し、同選手に代わって途中出場していた天野純も終盤の88分に接触プレーで右ふくらはぎを痛めて交代。アクシデントが続いた中、小池龍太は先発フル出場を果たした。 「久しぶり……優勝した時以来の90分でしたね」

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「マリノスは必ず立ち上がって成長してきたクラブ」。天皇杯敗退を乗り越えて…井上健太が体現するトリコロールの矜持

井上健太に再びチャンス「何回やられても立ち上がらなきゃいけない」 横浜F・マリノスは10月30日、明治安田J1リーグ第35節で浦和レッズと対戦する。  天皇杯敗退から中2日。井上健太が「これだけタイト(な日程)にやってきて、苦しい中でも必ず獲らなければいけないものを失ったのはすごく大きい」と語ったように、今季中に獲得可能な最後のタイトルを失ったマリノスにはショックが広がっている。

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加藤蓮は「攣ってもいいから死ぬまで走り切る」。天皇杯準決勝で示した勝利への意志、悔しさバネに浦和レッズ戦へ

最終盤に痛恨の失点。天皇杯は準決勝敗退 横浜F・マリノスは10月27日に行われた天皇杯準決勝でガンバ大阪に敗れた。2-2のまま迎えた延長後半アディショナルタイム、最後の最後にゴールネットを揺らしたのはガンバだった。  試合が再開しても残された時間は1分あるかどうか。さすがにその短い時間でゴールを奪い返す力は、マリノスに残されていなかった。

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今季のマリノスを象徴する敗戦。天皇杯決勝に片手をかけたが…延長後半ATに痛恨の失点「今年の課題がすごく大事なところで出てしまった」【無料記事】

延長後半ATにまさかの失点、そして敗退 本当にあと一歩だった。だからこそ悔しさは1日経っても全く薄れない。  横浜F・マリノスは10月27日、天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦し2-3で敗れた。この結果によりマリノスが今年中に獲得できるタイトルはなくなり、2025-26シーズンにアジアの国際大会に参戦できる可能性も極めて低くなってしまった。  延長戦までもつれた激戦の幕切れはあっけなかった。  2-2のまま延長後半アディショナルタイムに突入し、あと1分でPK戦というタイミ

マリノスにとって「言わずもがな、今季の大一番」。宮市亮が語った天皇杯準決勝・ガンバ大阪戦への決意

今季最後のタイトルをかけた「大一番」へ 横浜F・マリノスは10月27日に天皇杯準決勝でガンバ大阪と対戦する。  すでにリーグ優勝の可能性はなくなり、YBCルヴァンカップでも敗退。マリノスにとって天皇杯は今季中に獲得できる最後のタイトルになる。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第3節の山東泰山戦から中4日、アウェイ2連戦という厳しいスケジュールでも選手たちのモチベーションはすこぶる高い。

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ナム・テヒが明かした韓国移籍の真相、そしてマリノスへの感謝「一生忘れられない思い出を作ってくれた」【スペシャルインタビュー】

済州島でナム・テヒを直撃!「え!? 元気ですか?」  2024年9月19日。筆者は済州ユナイテッドの練習場を訪ねた。トップチームの練習見学を終えて隣のグラウンドに移ると、怪我でリハビリ中のナム・テヒがこちらに気づいて目を丸くしながら日本語で挨拶してくれた。  昨年夏から横浜F・マリノスでプレーしていた元韓国代表のナムは、今年7月下旬に済州ユナイテッドへ完全移籍。キャリアで初めて母国・韓国のクラブに所属することとなった。  トリコロールのユニフォームを着て試合に出場した

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山根陸、マリノス史上3人目のルヴァン杯ニューヒーロー賞に選出!「僕がもっと羽ばたくことで、アカデミー生の目標になれれば」【無料記事】

山根陸がYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞! Jリーグは10月25日、今季のYBCルヴァンカップで「ニューヒーロー賞」に横浜F・マリノスの山根陸が選ばれたことを発表した。  ニューヒーロー賞の対象となるのは「当該シーズンの12月31日において満年齢21歳以下の選手」で、8月17日に21歳となった山根はルヴァンカップ3試合248分間の出場で発揮した存在感を評価されての受賞となった。クラブとしては2013年の齋藤学、2018年の遠藤渓太に続く史上3人目の受賞となる。

ACLエリート連勝なるか。22日にアウェイ・山東泰山戦…水沼宏太「やっぱりマリノスは強いなと思ってもらえるような試合を」【無料記事】

国内で不振のマリノス、ACLエリートで連勝なるか 横浜F・マリノスは10月22日にAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第3節で山東泰山と対戦する。  チームはすでにアウェイの地へと乗り込んでおり、10月21日に行われた公式記者会見にはジョン・ハッチンソン監督と水沼宏太が出席して意気込みを述べた。  山東泰山とは23-24シーズンのACLで4度対戦し、マリノスが4連勝。グループステージでも準々決勝でも勝利した経験は大きな後押しになりそうだが、水沼は

マリノスはリーグ戦5試合ぶり無失点。連敗も「4」でストップ…エウベルが感じた守備の改善「この2試合で変わったのは…」

「これまでで一番苦しい時期と感じる」 明治安田J1リーグ第34節が10月18日に行われ、横浜F・マリノスはアルビレックス新潟と0-0で引き分けて連敗を「4」で止めた。 「僕が加入して以降、4連敗はなかなか見られなかったことだと思います。これまでで一番苦しいんじゃないかと感じる時期です」

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ハーフタイムに無念の交代。ファン・サポーターからの想いを胸に刻んだ井上健太「もっともっとチームのためにやらなきゃいけない」

先発起用のチャンスも… 明治安田J1リーグ第34節が10月18日に行われ、横浜F・マリノスはアルビレックス新潟と0-0で引き分けた。  リーグ戦4連敗と苦しい戦いが続いていたマリノスは、この試合でトップ下にエウベルを配置する新たなオプションを採用。もともとエウベルが務めていた左ウィングには井上健太が先発起用された。

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ボランチ起用に手応え感じる天野純「他と違う特徴があることを示せた」。アルビレックス新潟戦へ「闘志をもう一度出さないと」

天野純がボランチで躍動 横浜F・マリノスは10月18日、明治安田J1リーグ第34節でアルビレックス新潟と対戦する。  2-1で勝利した10月13日のYBCルヴァンカップ準決勝第2戦・名古屋グランパス戦に先発出場していた天野純は、これまでと違うボランチ起用に手応えを感じたようだった。

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エウベル、アルビレックス新潟戦へ「チームに貢献してビッグなゲームになるように頑張りたい」。絶対的左WGの起用法に変化も?

新潟に勝利し自信を取り戻せるか 横浜F・マリノスは10月18日、明治安田J1リーグ第34節でアルビレックス新潟と対戦する。  10月13日に行われたYBCルヴァンカップ準決勝第2戦でマリノスは名古屋グランパスに2-1で勝利したものの、2戦合計スコア3-4で敗退が決定。リーグ戦では4連敗中ということもあり、新潟戦で何としても悪い流れを止めたいところだ。

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【練習試合レポート】マリノスがシンガポール代表に7発大勝。2得点1アシストで意志の強さ示した山根陸「自信にしたい試合だった」

試合結果練習試合(45分×2本) 横浜F・マリノス 7-1 シンガポール代表 1本目の先発メンバー 得点者 1本目 5-0 11分 山根陸 28分 井上健太 33分 本間ジャスティン 37分 水沼宏太 44分 小池裕太 2本目 2-1 4分 練習生 6分 シンガポール代表 9分 山根陸 シンガポール代表相手にゴールラッシュ 横浜F・マリノスは10月14日、小倉勉監督率いるシンガポール代表と練習試合を行った。

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