魅せるデザインを考える⑭-階層-
こんばんは、オオヤです。
前回はバランスについてでした。
今回は階層についてです。
デザインの原則における「階層」
階層。
ヒエラルキー。
どっちで言っても中々捉えにくいような気もします。
こちらのページによると、
3. Hierarchy(階層)
情報の重要度には階層構造があり、良いデザインは「主題」から「補足」へと受け手を誘導する構造を持っている。要素の強弱をコントールして、最も重要な部分が最初に目に入るようデザインする必要がある。いいデザインはナナメ読みもしやすい。(原文ママ)
とのこと。
パッと新聞が思いついたのは私だけでしょうか。
以下で例をご紹介します。
階層を活かしたデザイン例
こちらはタイトルが最も大きく目立つように配置されていて、日時と場所は次の階層、そして補足的な情報は最も小さいテキストサイズになっています。
続いてこちら。
こちらも先の例と同様、タイトルが大きく、日時が次のレベル、都市とWebページ情報がその次、それ以外の詳細情報は最も小さくなっています。
これらは普段から無意識にやっていることかもしれませんが、大切な原則のひとつです。
さいごに
今回はデザインの原則の「階層」についてでした。
デザインの要素の中でもタイポグラフィーに特に関係する原則ですね。
階層を意識することで、大切な情報を伝えやすいデザインにできます。
それでは、また次回♪
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