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ネガティブな感情が渦巻いてしまったとき
負の感情が渦巻き、抜け出せなくなる時がある。
嫌なことをしばらく引きずり、他のことにも影響を及ぼしてしまう。
日々頑張っていても、ふとした瞬間に頑張れなくなったり、意味を見出せなくなったりする。
私もそんな経験があった。
その時に、復活の助けになった考え方を記述する。
自分が生きる目的をはっきりさせる
死ぬときに後悔しない。
一旦これだけを意識してみると良いかもしれない。
葬式で、自分がどんな人だったか語られる場面を想像する。
語られる自分は理想の自分にどれだけ近いだろうか。
今の積み重ねが過去になる。
過去は自分を客観視するのに最適だ。
過去も未来も、今自分が何をするかで決まる。
過去の失敗を人生の失敗にしないように今頑張る。
私は人生の終わりの時に「私はこういう人間です」と言わずとも、家族や他人がわかってくれていることを目指している。
そのためにまずやるべきは
「今」を大切にすること。
ポジティブを探すために
ネガティブな経験の中には必ずポジティブな側面が存在する。(逆も然りだが)
例えば、彼女に振られた場合。
過ごした日々を思い出して悲しい気持ちになる。
どうしたら喜んでもらえたか、一体どこで失望させてしまったか。
色々考えてしまう。
だが、それで良い。
悲しくなって、考えて、後悔する。
思いっきり落ち込んでいい。
振られた直後には次を考えられないにしても、必ず次に活かされるはずだ。
全ての経験は糧になりうる。
ポジティブを探すためのヒント
悪いことも良いことも起きたこと全ては
自分にとって必要なことだったと考える。
自分の経験は他の人と似ていても、同じではない。
独自の視点を得ることができる。
どんな経験でもポジティブな捉え方をすれば、自分にしかないアイデアや価値に変わる。
ネガティブを受け入れること
誰かを傷つけたり、ルールを破ったりする人がいると、ネガティブな感情が湧き上がることもある。
その時は感情を受け入れるべきだ。
無かったことにしようとしても、後になって自分自身にまとわりついてくる。
「あいつは許せない」という感情も自分に必要だから存在すると考える。
この感情が必要である理由を探すのだ。
なぜあいつを許せないのか。なぜルールを破るのが嫌なのか。なぜ…。
これを繰り返して、「自分はこうありたいからだ」のように自分の基本の考え見つけだし、自分自身を納得させる。
ネガティブな感情にこそ本当の自分の生きる目的が隠れている。
まとめ
私は基本ネガティブだ。
でも、ポジティブでもある。(と言い聞かせている)
ネガティブになると、悪いことや人より劣っているところを探して、落ち込んでいる自分に言い訳をしてしまう。
客観的に見れば格好悪い。
しかし、ネガティブを経験することで心が弱くなってしまった人の気持ちがわかる。
誰かにとっては特別に格好良い人にもなれる。
「もしもそうなってしまったら」と想像し、事前に想像しておくことができるのはネガティブな感情を持つ人だけなのだ。
それがどれだけ敏感かどうかの話だ。
心を壊してしまうこともある種、経験かもしれない。でも、進んでネガティブな経験をする必要は無いと思う。
心を壊してしまう前に、病院の先生に診てもらってほしい。良い本を手にとってほしい。この記事を読んでほしい。
そう思う。