日本の営業スキルは時代遅れになった
仕事で喫茶店に行くとよく見かける職種の人達がいる。
【売れない営業族】
スーツ姿で上着を脱いぎ、ネクタイを少し緩めている。
ワイシャツは白。スーツは紺色で流行りのタイト型。
おそらくイオンで19,800円で売っている吊るしのスーツを身にまとい
ダラダラとした姿勢でホットコーヒーを飲みながら漫画を読んでいる。
今日もいる!売れない営業族!
見るからに売れなさそうなオーラを醸し出している。
「私、今日も朝から疲れてます…」「今日も収穫がありませんでした…」
「今から帰社して…日報を書いて…上司に報告して…怒られて…」
「そろそう転職しようかな…」「だって向いてないし…」
言葉にならない、言葉にすると全てが壊れてしまいそうな、心の声が
僕には聞こえてくる。
『あぁ…きっと上司と同じセールスをしているんだろうな…』
----------------------------------------------------------------------------
日本のセールススキルは20年前と全く変わっていない。
インターネット・AI技術などテクノロジーは加速的に進化しているのに
営業職は未だにポケベル技術を使っているのと変わらない。
今は心の時代になった。物が余りに余ってる。もう物は売れない。
じゃあ何が売れるのか?『体験や思い出』が一番売れる。
セールスパーソンは『心を取り扱うプロ』にならないといけなくなった。
それは『顧客のニーズを聞き出し叶えるパートナーになること』
すなわち『傾聴力』が最大の武器であり、唯一の能力に変わっている。
これに気付かない『売れない営業族』は今後もドンドン消えていく。
営業も常に進化し、時代に合ったセールススキルを見つけなければならない。
まずは身近にいる優秀な人のマネをしてみよう。行動あるのみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?