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新宿で癒された週末

皆さんこんにちは。わたるです。

この記事を書いている時に、誤ってアプリを閉じてしまい記事が0からに…。

流石に萎えてしまいましたが、週末に体感した事を書いていたので、今日しか投稿できない!と思い書いています(笑)

ということで、今週末は

新宿で癒しを体験してきました。

東京で宿をとり温泉に入ってきたのですが、その宿がかなりおすすめだったのでご紹介したいと思います。

1.新宿で癒された週末

僕が今回お世話になった旅館はこちら。

(https://ryokan-yuen.jp)
新宿にある「由縁新宿」さんです。

写真からも分かるように「和」をモチーフにした都心型のお宿です。

見た目からもとても新宿にあるような佇まいではなく、僕も初めて目にした時に驚きました。

この旅館は「The 2019 AIA International Design Award」を受賞したことがあるそうです(建築・インテリアなどに贈られる賞らしい)

また、目玉でもある大浴場の温泉は箱根から運んできているものらしく、僕も実際に入浴しましたがとても居心地がよくお湯加減も良かったです。

また、宿泊した当日は、丁度ブルームンと同じ日だったため

新宿を一望でき空を見上げたらブルームン

という最高のロケーションでした!

スタッフさんの対応は勿論、併設されている料亭もかなり美味しそうだったので皆さんも是非一度足を運んでみてください。


2.僕が考えるビジネスモデル

宿の紹介だけでは、僕らしくない気がするので今回は僕なりに考えた「由縁新宿」さんのビジネスモデルについてお話ししたいと思います。(こっちがメインなくらいです)


①新宿という立地を活かした「和」を演出

②新宿という立地を活かした「静」を提供


です。

一つずつ解説していきます。

〈①新宿という立地を活かした「和」を演出〉

眠らない街「歌舞伎町」があり、都内でも有数な繁華街の一つである新宿。

実は、新宿は宿泊施設激戦区でもあり、都内で4番目に宿泊施設が多い区にもなります。

そんな「宿泊施設激戦区新宿」ではやはり他の宿泊施設と差別化する事が大切だと言えます。

2020年2月で、新宿には約200もの宿泊施設がありますが、その中でいかに目に留めて貰うかが重要となり、通常の宿ではやはり魅力的には感じられない事も多いでしょう。

ですが、「由縁新宿」さんでは

新宿という立地を活かした「和」を演出

する事により差別化をしています。

僕が最初に感じたように

・新宿にあるとは思えないような外装
・設備
・箱根から温泉を運び大浴場を設置・料亭を併設


などなど、「和」の空間作り徹底されていました。

そういえば、ルームキーの素材も木を利用されていたものでした。

こういったブランド構築・コンセプト作りは、インバウンドが多い東京、新宿ではかなり優位に働くと思われます。

仮にこの旅館でバイキングなどをしても、きっとウケなかったのではないかなとも思います。

〈②新宿という立地を活かした「静」を提供〉

新宿は前述したように繁華街であり深夜でも賑わっている箇所も多いです。

いわば「動」の力が大きく働いていると言えるでしょう。

そんな環境の中で「動」をコンセプトにお店を作ってもあまり差別化はできません。

派手さなどは台頭してきた時は注目を浴びやすいですが、弱点としてそれ以上の派手さで対抗された時になす術が限られてしまうところがあります。

そこで、「動」に対して「動」で対抗するのではなく「静」で対抗し差別化したのではないかと思います。

現代では、無印良品の人気などからも分かるように

・質素な雰囲気

・無機質な雰囲気

などがウケたりもします。

また、今回に関して言うと新宿という「動」の中で「静」を通す事により

周りが動けば動くほど「静」が目立つという利点もあったりするので

物凄く立ち回りがうまいなと感じました。

後、これはかなり余談ですが「空白の美学」というものが存在します。

これはいわば「間」「余白」を意識したもので、今流行り?のミニマリズムと少し似ているところがあります。

僕はミニマリストではない(荷物多いくらい)ですが、「空白の美学」などが物凄く好きなので、今回の宿はそういった面でも日本らしさを感じられて良かったです。


3.おわりに

本日は、新宿で癒された週末というお話をしました。

最後までご覧いただきありがとうございました😊

それでは!!

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