![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171317767/rectangle_large_type_2_10fdb445009d3bdb2202646c1bb05be4.jpeg?width=1200)
文章は「簡単」にするほうが「難しい」
どうも、わたろうです。
みなさん、本って読みますか?
私は隙間時間に
パラパラ読んでます。
ときに、
海外の翻訳されたものも
読むんですが、
ときどき、思うです。
いや、
ムズくて、正直よくわからん。
もちろん、
そうでないものもありますよ?
しかし、
個人の体感としては、
翻訳された文章ほど
むずかしいものが多い気がします。
(え? 私だけですかね?)
・・・んで
なんで
海外の本は
むずかしいものが、多いのかねぇ、と
考えたんです。
今日は、そんな話を
していきます。
いきなり言っちゃうとですね、
表現が
むずかしいんですよ。
内容というよりかは、
どちらかというと、表現が独特。
翻訳だから
そうなるかもしれませんが。
まぁ、独特ですよ。
独特 + 独特 + 独特…と
独特のオンパレード。
それが続くと
私の脳スペックじゃ
追いつけなくてですね😇
だから
体感としては
日本の著者が書いたものの方が
しっくりくることが多いです。
どうして
この現象が起きるのか。
ここが解明できると
「読みやすい文章」への
1歩になると思うんです。
⭕️ そもそも、「読みやすさ」って?
私なりの「読みやすさ」ですが
スラスラ読める文章です。
引っかかりのない、
滑らかに視線が動く、文章。
極論ですが、
「見た瞬間にわかる」くらいだと
相当、読みやすいです。
んじゃ、
「パッと見でわかる文章」を書くには
どうしたらええねん、てことに
なってきますが、
それには
「内容を簡単にする」必要が
でてきます。
よく、小さい子が読んでも
わかるような内容で書け、と
言われますが、
それと一緒ですね。
ですが、
この「簡単」を作るのが
むずかしいんですよ。
逆をいえば、
文章は
むずかしく書こうと思えば
いくらでも、むずかしくできる。
つまりは
簡単にする方が、むずかしいのです。
たとえば、ですよ。
👇こんな文章が、あったとして、
物質的存在が、目のまえに鎮座している。
とても知的で、
哲学者になったような文章です。
ですが、
要約すると
「物がそこにある」です。
めちゃくちゃ単純です。
ええぇ、
あんなにカッコよく言っておきながら。
そう、
カッコつけることは
いくらだってできます。
✅ ふつう
✅ 普通
✅ ノーマル
✅ 普遍
✅ 全者共通
✅ 共有事項
✅ 世界共通の認識
✅ 共有された認識の世界
幻想的にすればするほど、
複雑なものを伝えられる。
同時に、
読者にとっての
「読みにくい」が発生する。
ここのバランスは
気をつけねばなりません。
ときには
「見栄」を捨てて
「読みやすさ」をとる。
そんな勇気を。
勇気をだしただけ、
読者にとっての
「読みやすい」が生まれます。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
はじめての方は、サイトマップをご覧ください。
おすすめの記事をピックアップしています。
⭕️ この記事に関連するものは、こちらからチェック!
⭕️ 文章の書き方をもっと知りたい方
わたろうが文章論を深掘りした記事が集まっています。
⭕️ 自衛隊教官なりの考え方
マインドセット関係の記事は、こちらに集めています。