シンプルだけど、文章が「おもしろくなる」要素の1つ
どうも、わたろうです。
いきなりですが、
文章は「団体競技」だと思っています。
たくさんの要素があわさって
記事が完成します。
よくちまたで
たくさんの「文章テクニック集!」なるものを
目にしますが、
それらも
要素の1つです。
パズルのように組み合わせて
記事をつくる。
つまりは
テクニックはピースのひとつです。
テクや要素をあげれば、キリがない。
ですが、
今回は
私なりに「コレあると、文章おもしろくなるよな」って
ヤツがあるので、
そちらを紹介します。
書き手の
「人」と「性格」が垣間みえるので、
これこそ、
書き手の「個性」といえるんじゃないかなぁと
思っています。
⭕️ そのひと「ならでは」が現れる部分
ではさっそく結論ですが、
文章がおもしろくなる要素。
それは
「心の声」です。
刹那の一瞬、
そのタイミングに浮かんでくる、ことば。
「あ、やべぇ」とか
「そろそろ、会社にいくか」とか
「YouTubeでも、見るか」とかですね
どうして
心の声があると
文章がおもしろくなるのか?
それは
その人だけの「理由」になるからです。
人は行動するのに
なにかしら「理由」があります。
例えば、子供がよくやる
「白線からはみ出ないゲーム」や
「小石を家までドリブルできるかゲーム」だって
子供にも、
子供なりの、やる「理由」があるのです。
ハタから見れば「なんじゃそりゃ」って
思うことにだって、
理由があるのです。
(ちなみに私は
どっちもやったことあります)
ですが
その理由は
どうやって表現するか?
それが
「心の声」なんです。
⭕️ 「心の声」がトリガーになって、行動が起きる
よくよく思い出してみて
ほしいのですが、
アクションする前って
なにかしら心でつぶやくと思うんです。
「ハラ減ったなー」→ なにか食う
「暇だなー」 → でかける
「うわ、なにあれ」→ チョット見にいく
みたいな感じで。
心の声に従って
アクションを起こす。
小さいかもしれませんが、
これも立派な「理由」になるんです。
そして、
おもしろいことに
この心の声って
人によってバラバラです。
やっていることは同じに見えても、
心の内にひめたる想いは違うわけです。
100人いれば、
100通りの考えがある。
そこに「個」が生まれる。
文章において
面白いのは「目に触れない」部分。
人それぞれの内側って、
なかなかお目にかかれません。
パッと見で
考えていることがわかるのは
エスパーくらいでは
ないでしょうか。
僕たちが
日常で人の心を知るには
本人に聞くか、
こうして
「文字」として起こすかのどちらかです。
普段お目にかかることのない
心の声。
しかも、
その人独自の考え。
秘密の言葉。
そう考えると、
心の声って、めちゃくちゃ
面白い要素のひとつになると思うんです。
内に秘めたものを
吐き出すのは、ちょっとはずかしい…
かも、しれません。
それを承知の上で、
ちょっと勇気をだして、
心の声をいれるだけで
文章に彩りがでてきます。
「コンチクショー」でも
「コノヤロー」でも
本音が聞けるって
面白いことです。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
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