共技と名付けました
「お父さんと漫才」二回目の稽古を先日
この時期の稽古は、まだ相撲で言うなら立ち会い前とでも言うような
相手の呼吸を確認しながら相手がどう前に出てくるか、それに対しどう返し、どんな形で勝負を決めるかをあれこれ想定しながら…
とは言え、勝負と決定的に違うのは
これはお芝居…
相手の技をいかに封印するか、ではなく
繰り出してくる数々に対し、それを更に輝かせ、一緒に白星を取りに行く競技
いや、競わないから、共技と呼ぶ物なのかもしれない
この言葉が浮かんだ時、やはり芝居で一番大事なのは相手を見る、聞く、感じる、と言う事なのかなと
自分の出す技を決めてかかると、相手の技とぶつかり輝かすどころか潰してしまい、更には自分も潰れてしまう
そんな、見る、聞く、感じる、のこの作業を一言で総称するとなんだろうと考えたら
恐らく「待つ」が一番近いのか…
蹴る競技、サッカー
走る競技、陸上
待つ共技、お芝居、なのかなと
この世の全ては経験の種で結果が変わるように
お芝居って、相手の技で自分が変わり、結果が変わる
だから、絶対に二つ同じ物は生まれない
今回、少人数で僕的にも普通に進んでたら恐らく会わなかっであろうメンバーとの共技
これも、箱を持つと言う新たな経験から変わった結果だなと
動いてみるんだよね
すると僕のような者は失敗が7割ですが
でも、3割打者にはなれるんだと信じて
やはり、動いてみるんです
そうすると、たまに凄いホームラン打てたりして、感じた事ない気持ちを貰えたりして
それが忘れられなくて、動くんです。
🎙️チケット
【東京公演チケット】🎫
一般:4000円学生:3500円
※学生証のご提示をお願い致します。・全席自由席・当日精算(現金、クレジット、電子マネー、paypay等)
【深谷公演チケット】🎟️
一般:1500円高校生以下:500円・全席自由席・当日精算(現金のみ)
東京は、高田馬場ラビネスト
ギュッとした空間で息遣い感じて頂けたら
深谷公演は、緞帳が付いた劇場で、なかなか無い感じの情緒溢れるお祭り味わえると思います!
柏進(WATARoom)