億万長者に教わった厄年の本当の正体とビジネスの本質
【元ホテルマン】ブランディング集客コンサルタント
渡辺シンスケです。
厄年というと良くないことが起こる
みたいなイメージを持つ方は
多いのではないでしょうか。
ですが
いろんな億万長者の方は
口を揃えて同じことをおっしゃいます。
それは
【厄年はいい年】
ということです。
今回はその理由を
まとめてみました。
現に数年前は厄年だったんですが
ずっと飛躍してこれました。
では億万長者の方々は
いったい何がおっしゃりたいのかというと
厄(ヤク)年は
【人の役(ヤク)に立つ年】
だというのです。
より一層、人に何かを
【提供】
できている人は逆に
いつも以上に飛躍の元になる年
というのです。
確かにこの「提供」というものは
ビジネスや人間関係の成功の
基本になるものだということを
知らなかったり見落としている人が
意外と多いです。
個人的には
元ホテルマンでサービス業だったから
よりしっくりきやすいのですが
提供=成功
だと言っても
過言ではないと思っています。
提供とは技能や価値を
相手に役立ててもらうために
与える行為です。
要はこの世の中は
相手に価値を与えるから
対価が得られるように
なっているはずです。
なぜなら対価とは
「対する価値」
なので
「提供に対する価値」
だからです。
それが収入というお金だったり
喜び、感謝という人間関係のベースだっり
お金だけではなく対価にも
いろんな種類があると思います。
相手に価値を与えるから
対価が得られる。
ビジネス用語で置き換えるなら
Win-Winがないと成功はありません。
しかしこんな当たり前に
知っているはずのことなのに
成功できる人が少ない。
それは当たり前すぎて
盲点になり見逃してるか
間違って解釈しているかの
どちらかなんだと思います。
まず前者は
お金や名誉が欲しいと思う人は
多くの人が、自分が得ることばかりを考え
忘れている、盲点になっている
ということです。
もちろんそれしか頭にない間は
対価や成功を得ることはありません。
それがストレスで歪んでしまうと
ついつい人としてのモラルを犯したり
ない現実を作り
無理やり強奪しようとしたり
というパターンに陥ります。
その結果一時的に利益を得ても
それは対価にもなっていないので
後から倍返しのように
大きな損益に見舞われてしまいます。
もう一つの間違いというのは
価値は自分(与える側)で決めるのではなく
相手(受け取る側)が決めるものである
ということを理解してない場合です。
要は与えたつもりになっていて
相手が望んでいないものに
なっているということです。
それは提供どころか
押し付けになってしまいます。
いくら美味しい料理が作れても
相手が今満腹だったら
苦痛ですよね?
それは提供にはならないです。
それが
価値は受け取り側が決めるもの
という意味です。
では提供と成功は
どのような関係に
なっているのでしょうか。
対価の大きさは
提供の質と量
で決まります。
提供の質とは
1人あたりの提供の大きさです。
提供の質は
「単価」
に反映されます。
提供の量とは
提供の広さです。
提供の量とは
「顧客数」
に反映されます。
ということは
ビジネスのよくある方程式
売上=単価×顧客数
というのはすなわち
成功=提供の質×提供の量
ということになりますね。
例えばホテルビジネスだと
ただ単に素泊りより
美味しい料理が提供できると
相手への提供の質が大きくなるので
単価が高くなりますよね?
さらに
ラグジャリーな体験ができたり
ホスピタリティが高くなれば
相手への提供はさらに大きくなり
さらに単価が大きくなりますよね。
これがリッツ・カールトンなどの
一流ホテルがやっていることです。
飲食店で言えば
美味しい料理を
出すことばかりに目を向けず
適切なサービスを提供することにより
相手への提供度が大きくなります。
そうすることにより
単価が高くなり
また来たいと思うので
提供の量も増えていくのです。
私のようなコンサル業は
どうでしょうか。
単に枝葉のノウハウを教わるだけより
人生ベースでの相談に乗れる方が
相手への提供度が大きくなるので
単価が高くなりますよね。
ということで
ビジネスの本質は提供です。
相手に提供すればするほど
得られる対価も大きくなります。
そしてその満足度を周りの人が見て
また人数という量も増えていくのです。
非常に「当たり前のこと」なのですが
1番灯台下暗しの部分でもあります。
ビジネス初心者の方の中には
ビジネスは「獲得する」「奪う」行為だと
誤解している人も
少なくないかもしれません。
しかしどれだけの質のものを
どれだけの量を提供できているのかを見つめ直すと
途端に結果は変わっていくと思いますよ。
あなたの提供してる情報や物は
人の役に立つものですか?
あなたの提供している表現方法は
人の役に立つものですか?
ぜひ自分の発想から
日頃のアクションまで
提供ベースになっているかどうか
獲得ベースになっていないかどうか
チェックしてみてください。
自分で無理な人は、
自分を客観的に見てくれる人に
見てもらうといいですね。
灯台下暗しの落とし穴に
はまってから抜けるのは
なかなか大変ですからね。
ということで
思いのほか長くなったので
本題を忘れてしまった方も
おられるかもしれませんが・・・
このような提供が頭にあると・・・
厄年は逆にプラスになる
というお話でした笑