36歳の挑戦、そして37歳の挑戦へ『DRESS CHANGE 2021 〜Mask of Princess〜』
まえがき
2021年7月16日
DRESS CHANGE 2021 〜Mask of Princess〜
私にとって大きな挑戦が終わった
2020年12月23日
すっごくすっごく迷いに迷って
参加を決意したあの日から
あっという間に7ヶ月が過ぎた
あまりにもいろいろなことがありすぎて
どこからどうやって書いたらいいかわからない
これが燃え尽き症候群っていうのかな
まさに抜け殻のような感じ
身体中が鉛のように重くて
身体のバランスというバランス全てが崩れてしまって
不調をきたしてしまうくらい
色々乗り越えてきた私でも
さすがに戸惑いを隠せない感じ
達成感・充実感・満足感
それだけじゃない
今までずっと必死になって取り組んでたから
喪失感にも似たような思いもある
何より初めてなんじゃないかな
こんなにも
たくさんの方々への感謝が溢れてやまないっていうのは
振り返りたいのに
投稿したいのに
本当にどこからどうやって
言葉を紡いだらいいのかわからない
振り返り投稿を書こうとすると
胸がいっぱいになって書けなくなる
たくさんの方が撮ってくださった写真を見ると
時間が止まったような感じになる
初めての感覚で
何て表現したらいいかわからない
少し書いては保存
また少し書いては保存
そのくらい
このドレチェンで経験したことは
私にとって凄まじいことだったんだと思う
ドレチェンとの出会い、参加当初の心境
私は1期の募集が始まってから
Facebookの投稿でドレチェンを知ったから
0期のドレチェンを全く知らなかった
あとから写真や動画を見て
正直なところ
『このレトロ感は私には無理だなぁ』って思ってた
でもね
『みんなすごいなぁ、綺麗だなぁ、羨ましいなぁ』
って思ってる自分もいたの
そんな時にテーマが変わるって知って
ちょっと気になり始めたんだ
私が迷ってる間に
続々と私の周りの人たちが参加を決めていった
すごいなぁって思うと同時に
何だか焦りにも似たような気持ちになった
出たらいいよ
ぴったりだよ
必要なんだよ
たくさんの言葉が私の耳に届いた
この時の私は
ちょうど色々と流れが変わり始めた頃だった
何かよくわからないけど
私がこのドレチェンに出ることで
たくさんの人の役に立てるんじゃないかって思ってた
どんな生い立ちであっても
今どんな境遇であっても
誰が何と言おうとも
私が私の人生を生きていく上で
何一つ関係ないと思って
それを証明したいと思ってたのかもしれない
この時は
誰かの為って思ってたけど
きっと私自身の為だったんじゃないかなって今は思う
参加当初のメンバー紹介が
すっごく大切だなって思ったから
ここにも残しておこう
ーーーーーーーーーーーーーーー
【メンバー紹介👠No.9】
エントリーNo.9👠東京会場
【お名前】
渡邉明美
from東京
【職業】
渡邉明美
【ご本人の想い👗】
五男三女
子沢山ボーナスファミリー
大家族渡邉家の母
渡邉明美、生きてます
始まりは
『私の人生こんなもんじゃないっ!!!』
そう思った2020年1月
生後3ヶ月で母にすてられ
中1で父にすてられ
15で家を出て
16で初めての結婚をして
17で長男を出産
そこから2度の離婚を経験し
6人の子どもを産みました
THE波瀾万丈な人生で
本当に本当に癖の強い紆余曲折を経て
最愛最高の神旦那様と
8人の子どもたちと
2匹の愛犬と共に生きています
2020年は
私にとって『分岐点』となりました
そして嫌いだった自分を
『好きになることができました!!』
やっとわかったんです
私にしかできないことがある
私を必要としてくれる人がいるということを
だからランウェイを歩くって決めたんです
私は歩く太陽
アイデアの宝庫だし
経験値もハンパない
みんなの最高最強の応援団になれる!!
私といると元気になれて、自然と笑顔が溢れる
だから一緒に歩こう
私と一緒にランウェイを
私がみんなのパワースポットになる!
みんなの応援団長になる!!
みんなの歩く広告塔になる!!!
だから私を見てて欲しい
私を応援して欲しい
私絶対ランウェイで、バズりますっ!!!笑
【大事な人からの応援メッセージ💐】
明美さんは凄く元気で、パワフルで、
周りのみんなを照らす太陽の様な方です。
人の良さを瞬時にキャッチし、
『あなたの良さはここだよ!こうしたら一歩踏み出せるよ❤️』
を常に考えている方で、
明美さんのおかげで
自分のやりたい事を見付け、
一歩踏み出せた方を
沢山見させて頂いています❣️
私もその一人で、
なかなか自分の殻を破れず、
立ち止まっていた背中を押して頂き、
今は自分のやりたい事に
向かって進めています。
そして、何より凄いのが、
アドバイスだけでは終わらない!!
その後のフォロー、伴走までして下さるのです♪
今回のランウェイも
自分自身のチャレンジでもあるけど、
自分が頑張っている姿を見てもらえたら、
勇気を出して一歩踏み出せる方が
いるんじゃないか?との思いもあって、
チャレンジされたとお聞きしました。
その想いに、感動し、共鳴したので、
今回は全力で応援させて
頂きたいと思いました!
ありのままの明美さんで、
明美さんが楽しんだら、
きっと皆様にも感動を与えられると思うので、
是非是非思いっきり楽しんで下さい♪
いつも自分より、
周りの仲間を応援している明美さんですが、
今回は仲間からの応援を
しっかり感じて頂きたいなぁと思います。
明美さんの変身ぶりをとても、
楽しみにしています❣️
山口裕美さんより
【座長からのご紹介💃】
いつから知ってるんだろう
昨年には間違いないんだけど
日を追うごとに
印象が強くなるというか
覇気が強くなるというか
たぶん、おそらく、絶対
ランウェイでたら
おもしろいのになと一度は思った😆笑
だけど、
すんごい勢いで行動してる一方、
お話をしたら
まだまだわたしなんてに
直面している姿もみて
一歩踏み出したいのに
踏み出すことを躊躇ってる自分に
自分でおいってつっこんでて、笑
(明美劇場☺️)
渡邉明美が
渡邉明美でいるために
渡邉明美を
めちゃくちゃ模索していた
でも、
"わたしの人生こんなもんじゃないの!"
って、いつも放つ言葉の力が
わ、本物だなって感じて
なんかピカチュウが放電してる時みたいな笑
だからね、
今、明美の応援祭とかもしながら、
たくさんの人の愛情と応援しょって、
明美ワールドを
ランウェイで放出したら
ほんとすんごいsparkすると思うんだよね✨
自分の可能性を
どんな自分をみても知っても
捨てない強さがあるからさ
きっと面白い世界を
魅せてくれますよ💕
みんな、彼女といっしょに歩いてください👠
ーーーーーーーーーーーーーーー
改めて読んだら
何だかまた胸がいっぱいになった
応援してもらうこと
最初の課題として与えられたのが
第三者に応援してもらうということ
初めに応援メッセージを書いてもらうことになった
ちょうど同じタイミングで
サプライズプレゼントが届いたから
送り主である"裕美さん"にお願いした
快く引き受けてくれただけでなく
私にたくさんの気づきをくれた
その中でも一番響いたのが
いつも自分より
周りの仲間を応援している明美さんですが
今回は仲間からの応援をしっかり感じて
という一文
受け取りたいのに受け取れない
甘えたいのに甘えられない
頼りたいのに頼れない
裕美さんのこの一文は
私の課題を再確認させてくれただけでなく
後押しまでしてくれた
この応援メッセージの次に出た課題は
1人でも多くの方に
色々なカタチで応援してもらうということ
ここには書き切れないくらい
本当に本当に数え切れないくらいの方が応援してくれた
あまりにもありがたいことで
大切なことだからこそ
詳しくは改めて書こうと思う
参加当初のなりたいイメージ
参加当初にぱっと浮かんだのは
金髪のロングヘアで
白いウェディングドレスみたいなロングドレスを着て
裸足で青空の砂浜を
爽やかに歩いてるようなイメージだった
ドレスも深いスリットが入ってて
背中も大胆に開いてて
海外セレブを思わせるような雰囲気だった
どちらかというと
柔らかくて優しい女性らしいイメージだった
この時の私は…
ナチュラル
自然体
ありのまま
柔らかい
あったかい
笑顔
穏やか
安心
安定
優しい
女性らしい
とかっていうキーワードが浮かんでた
自分でいうのもなんだけど
そういうイメージが浮かぶっていうのは
すごく意外だなぁって思った
いつもの私のイメージとは
かけ離れているようにも感じたし
何かちょっと気恥ずかしさみたいなのも感じてた
でも浮かぶってことは
もうすでに自分の中にあることなのかもしれない
あとは自分次第で
どうにでもなれるよってことだったんだと思う
初めてのオンラインワーク
1月早々にメンバーとオンライン上で初めて顔を合わせた
まだ慣れなくて
どんな人なんだろうって様子を伺ってた
緊張の中メンタルワークが始まった
私が苦手とする言語化
振り返ったり考えたりする事は苦手じゃないけど
それを文字にすることが苦手
この時の私は
まだあれもこれも抱えてて
何かをしながら別の何かを考えてることもあった
メンタルワークを受けながら
他のことを考えてる時も多々あった
話半分で聞きながら別のことを考えてたりとか
頭と心と身体が一致してないことが多かった
過去の自分を振り返った時は
想像以上に思い出せないこともあったし
こんな風に過ごしてたんだなって思うこととかもあった
今の私なら
そうはしなかっただろうなって思うこともしてた
でも不思議と可哀想とか残念とか
ネガティブに思うことはなかった
だって
その過去が1つでもなければ現在はないから
過去も現在も何1つとして
なかった方がいいことや無駄な事はなくて
全てがあったからこその今だなって思う
今の私が思うことは
無理に過去を思い出さなくても大丈夫ってこと
それから
私自身に『ありがとう』がいっぱいだってこと
幹部スタッフさんと東京メンバーとの初対面
2月の末に初めて
東京メンバーと幹部スタッフさんにリアルで会った
この時の私は
まだ誰にも心を開けてなかった
第三者だけでなく自分自身に対しても
無意識に壁を作って
いつも明るくて元気な私を演じてたような気がする
初めてメンバーに会った時は
笑顔で楽しくて
ちょっと恥ずかしくてって感じだった
それが
本物のスタッフさんを目の前にしたら
全く直視できなかった
それどころか何故か涙が溢れて止まらなかった
不安や恐怖に似たような感覚だった
今思うと
このあたりから何かが動き始めたのかもしれない
この日は
初めて美沙紀さんに写真を撮ってもらった日
撮られ慣れてない私に
たくさんアドバイスをしてくれて
あっという間に撮影が終わった
あとで写真を見たら
自分とは思えない自分が写ってて
すっごく嬉しかった
もっともっとたくさん撮られたいって思った
でも現実は苦しさを増していった
華開く為に必要不可欠だった"沼"
最初の頃は
非現実的なことばっかりで
普通に呑気に楽しんでたんだけど
だんだんドレチェンの集まりとか練習とか課題とか
色々なことが辛くなってきた
初めはニコニコして帰ってきてたのに
泣いて帰ってくることが増えた
楽しみに行ってるはずなのに
どんどん負のオーラが増してるよ
って旦那さんに言われって
ドキッとした
色々なことがありすぎて
色々言われすぎて
完全に自分でも自分を見失ってた
自分がどうしたいのか
どうなりたいのか
どう感じてるのか
何もかも全部わからなくなってた
この時の私は
まだこの人がこう言ってるから
こうしなくちゃとか
みんなこうしてるから
私も真似しなくちゃとか
同じようにできない私はダメだとか
自分をないがしろにして他人軸で生きてた
必死だったからこそ
藁にもすがる思いだったんだと思うけど
今思うと
このモードになってる時は
どんなにあがいてもうまくいかないんだよね
140日連続で続けてたFacebookライブも
この時の精神状態の私には
もう限界だった
色々な人から
LIVE配信についてアドバイスが届いて
自分がどうしたいのか
何の為にやってるのか完全にわからなくなった
2021年3月21日
嵐の中
朝早くから動画撮影をした日
帰りたくて仕方なかった
もうドレチェンの集まりが辛くて辛くて
みんなの前にいると
無意識に変に明るくしようとしちゃいがちだった
今思えば
あれこれ考えずに素直に正直に
只々"しんどい"って言えば良かっただけなのに
限界を迎えたあたりから
気配を消して
分厚い殻に閉じこもった
同じ空間にいるのに
まるでいなくなったかのように
そんな私に気づくことなく
楽しそうに笑ってるみんなが
ものすごくキラキラして見えた
みんなの為に
必死にタクシーを止めてくれた東京スタッフさんを見て
申し訳なくて涙が止まらなかった
こんな精神状態でも
LIVE配信で慣れてた私は
アドリブでも一発で時間内に話せた
この時の私は
映像スタッフさんに危なっかしいと思われるくらい
沼り具合が顔に出てたらしい
ニキビも酷いし
顔もパンパンに浮腫んでるし
目も腫れぼったい
この日の朝
鏡を見てゾッとしたことを思い出す
この日の夜
連続141日目のLIVE配信を
いつも通りやるつもりだった
観てくれる人がいる
応援してくれる人がいる
楽しみにしてくれる人がいる
でもやめた方がいいと言う人もいる
色々賛否両論あったけど
大勢のゲストさんがきてくれて
『明美の応援祭』と銘打って
たくさんのコラボ配信をやらせてもらった
初LIVEから連続してたから
本当に本当に迷いに迷ったけど
人身事故で2時間も電車で缶詰になって
時間的にも体力的にも精神的にも
もう限界だなって思って
勇気を振り絞って
連続ライブ配信をやめた
ここからが更なる沼の始まりだった
何度ドレチェンを辞めたいと思ったことか
自分で言うのもなんだけど
最後まで諦めずに
本当によく頑張ったと思う
この頃の私の口癖は『すみません』
自分自身とのコミュニケーション
4月頃から
また流れが変わってきた
きっかけは
自分で自分の声を聴けるようになって
自分を大切にし始めたことかな
聴こうとしてる時は
全然聴けなかった
それが『もういいや』ってなってから
不思議と聴けるようになったの
みんながおしゃれしてくるから
みんなが綺麗な格好をしてくるからって
慣れないヒールを履いたり
おしゃれをしたり
気が向かない格好をして集まりに行ってた
おしゃれも好きだし
普段からヒールも履けるようになりたいと
思ってはいるんだけど
もちろんそうじゃない時もあった
けど本心を無視して
勝手にみんなに合わせなくちゃって思っちゃってた
誰にも何も言われてないのに
そんな私がね
何だか変わり始めたの
この頃の私は
子どもの反抗期みたいだった
あえて
スニーカー・パーカー・リュック
初めての会場下見の時の私の服装
前日から
無性にそのイメージが頭を占領してて
地下鉄も使わずに
歩いて会場入りしたいって意思表示がすごかったの
浮くだろうけど
『どうしてもそうしたいなら、そうしようっ!!』
って思ったんだ
でもね
この日の私の写真をあとから見たら
すっごくいい顔してて
めちゃくちゃ嬉しかったの
この時に
自分自身との信頼関係が構築され始めたのかもしれない
この経験がきっかけとなって
自分がやりたいと思ったことを
やりたいと思った時にやりたいようにやったらいいよ
って思えるようになったような気がする
自分の現在地の再確認
これほどまでにベストなタイミングで
ありとあらゆる物事が動き出すのを体感したのは
初めてかもしれない
我ながらすごい設定だなって思った
2021年2月21日
私のカメラの先生でもある
人柄写心家
丸山嘉嗣さんの100人撮影に申し込んだ
沼にハマったことに感づきながらも
見て見ぬふりをし続けていた私が
撮影日に選んだのは"2021年5月2日"
撮影が近づいてきて
誰にも何も言われてないのに
勝手に理由をつけては遠慮して
連絡したいのにできなかった人たちに連絡をした
4月25日に寿美さん
4月27日につぐさん
4月28日にまきちゃん
全員超多忙なはずなのに
4月29日にまきちゃんに会えて
5月1日に寿美さんに会えて
5月2日につぐさん撮影してもらえるっていう
もうね
このスペシャルな方々の
最大最高最上級のアシストのおかげで
あっという間に自分の現在地がわかって
今自分がどうしたいのかもわかって
あっという間に
エンストしてた私のエンジンがかかったのを感じた
ここからは
もし沼ったとしても回復が早くなったような気がする
嘘のような本当の話
2021年5月21日
続々と京都メンバーの音楽が決まっていく中
ついに私の音楽も決まった
初めて聞いたときの感想を正直に言うと
『 えっ!何これ!?全然好みじゃない…』
私がイメージしてた音楽とかけ離れすぎてて
私がイメージしてた衣装と合わなさすぎて
この音楽でランウェイを歩く自分が
全く想像できなかった
Meeさんや尚美さんが考えてくれてた
衣装やヘアメイクとも全然合わないし
本気でどうしようって思った
Meeさんがオンラインでフォローしてくれながら
何回も何足も履いて
やっとの思いで買った"白い靴"もある
決して安いとは言えない
例えがあってるかわからないけど
もうどん底だった
でも諦めたら終わり
この日から毎日
何回も何回もこの音楽を
聞いて聞いて聞きまくった
そしたら
だんだんとほんの少しずつだけど
イメージが湧いてきた
それは当初私が想像してたイメージとは間逆だった
むしろ
今の私のイメージのまんますぎるというか
定番っていうか
普通すぎる感じがするから避けたいと思ってた
だけど
Meeさんと尚美さんと何度も何度もやりとりをして
たくさん迷惑をかけて
やっとの思いでカタチになった
素人の私の思いやイメージを最大限汲み取ってくれて
これ以上ないってくらいに
ベストな状態でカタチにしてくれた
プロって本当にすばらしいって心の底から思った
私が再度靴を買いに行く時も
忙しい中
またリアルタイムでフォローしてくれたMeeさん
Meeさんの極めつけはこの言葉
『後は絶対にこれに合わせてあげるから』
Meeさんのこの言葉が
どれほど心強くて
ずっと私のことを支え続けてくれてたかわからない
尚美さん率いるヘアメイクチームの皆さんも
日々状態が変わる私の金髪を完璧にフォローしてくれた
180度路線変更したけど
私が自信を持って歩けたのは
間違いなくスタッフさん達がいてくれたからだと思う
ウォーキング
今まで全く縁がなかったウォーキング
当たり前だけどびっくりするくらいできなかった
そんな私にアドバイスをし続けてくれていたのが
香葉子さん、紘子さん
美どりさん、朱音さん、奈津子さん
美沙紀さん、薫さん、Meeさん
ゆかりさん、はなちゃん
まだまだ他にもたっくさん
どれだけ恵まれた環境で
練習することができていたのかっていうことに驚いた
当時の私は
とにかくいっぱいいっぱいで
本当に余裕がなかった
自分で自分の首を絞めてしまってたくらい
どこに行っても
少しでも時間があったらウォーキング
寝ても覚めてもウォーキング
少しでもハイヒールに慣れる為に
ホームセンターに行く時もハイヒール
旦那さんが品定めしてる間の待ち時間もウォーキング
人目を気にしつつも
気にしてられない焦りと不安と闘う毎日だった
半年間の練習は
本番が終わった今でも習慣になってて
気づくと姿勢やウォーキングを意識してる自分がいる
そんな自分が素直に嬉しい
歩き方がこんなにも大切で
こんなにも多方面への影響が大きいだなんて
ドレチェンに挑戦しなかったら
知ることはなかったかもしれない
自己投資
これは昔からずっと
すーーーっごく苦手なこと
自分の為だけに
お金や時間をかけるのはもったいないと思ってた
自分にかけるんだったら
子どもにかけたほうがいいとさえ思ってた
そんな私が
ドレチェンの為に靴を2足買ったり
普段はほとんど使わないタイプの下着を買ったり
毎日朝晩パックしたり
自分のやりたいことに挑戦したり
自分の為に時間を使ったり
メイクレッスンを受けたり
撮影してもらったり
なぜかわからないけど
まだ続けたいと思う金髪を整えたり
パーソナルトレーニングをお願いしたり
スタジオでウォーキングの自主練習をしたり
毎日アスリート並みにタンパク質を摂ったり
プロテインを飲んだりした
今までは
何の根拠もないけど
そんなことしたら何か大変なことになるとか
生活が苦しくなるとか
ダメなお母さんだと思われるとか
お母さんあるあるなのかもしれないけど
私もそんな風に思って過ごしてた
でも実際やってみて
何も大変なことになってないし
生活も苦しくなってないし
ダメなお母さんだとも思われてない
やっぱり何事も
自分次第でどうにでもできるんだよね
だから
あとはやるだけ
行動し続けることが大切なんだよね
写心の学校入学式
ドレチェンに挑戦しながら
スタートするのはどうかなって思ったけど
カメラを触ってる時の自分が
すっごくいい顔をしてるって知ったら
どうしても極めたくなった
本番1週間前の2021年7月10日
写心の学校の入学式を迎えた
めちゃくちゃ緊張したけど
カメラがあるからこそ
ドレチェンのラストスパートを
かけることができてるんだって気づいた
1日カメラの勉強をしたあとは
ウォーキングの最終調整
集まれるメンバーだけでなく
お仕事の後で疲れてるのに駆けつけてくれた
東京エグゼクティブマネージャーの朱音さん
オンラインで
1人1人にアドバイスをしてくれた薫さん
本当に本当に只々ありがたい
7月に入って
毎日ウォーキング練習を追い込んだからか
ここにきて膝や足首が痛くなったり
足のむくみが酷くなったり
今まで一度もならなかった靴擦れになったりと
叫びたくなるような気持ちになってた
過ぎた今は
おいっ!!って突っ込みたくなるくらい
すぐ弱気になる私を
家族やメンバーやスタッフさんをはじめとする
たくさんの人が
"大丈夫、できる、楽しんで"
ってとびきりの笑顔で言い続けてくれた
今までずっと私が言い続けてた言葉が
私に返ってきた瞬間だった
大丈夫って決めたら大丈夫なの
決めるのは
決められるのは
そう
私しかいないんだよね
本番前々日
いよいよ実感がわいてきた
メンバーみんなでやった
リレー投稿
私は前々日の
2021年7月14日が担当だった
私の投稿はこちら
ーーーーーーーーーーーーーーー
東京メンバーが
自分と向き合いながら
本番まで順番に
投稿でカウントダウンをしています
是非メンバーそれぞれの思いを
受け取って頂けると嬉しいです
ということで
今日は
渡邉明美がお届けします
皆さん
いつも応援して下さって
本当にありがとうございます
【DRESS CHANGE 2021 in 東京】
いよいよ明後日が本番となりました
本番直前の私の思いを
赤裸々に綴ります
ーーーーーーーー
前に私が『沼』という表現をして
笑いがおきましたが
今の私の心境を一文字で表すと『風』です
風ってね
めちゃくちゃ種類があるんですよ
心地いい「そよ風」
踏ん張り時の「向かい風」
ノリノリの「追い風」
たまに「暴風」
時に「無風」
本エントリー直後は
「追い風」
年明けから春にかけては
「暴風」と「突風」と「熱風」
5月は「無風」
6月は「微風」
今は「台風」
「バズる」なんて言ったのは
どこの誰だ!?って思います
正直なところ
今の私はドレチェンのことを考えると
わくわくドキドキもするけど
やっぱり不安と緊張に包まれることがあります
きっとどんなに練習しても
何をどうしたとしても
今の私の中から不安と緊張が
なくなることはないのかもしれません
私は規格外の開拓者であり
今世で冒険を楽しむと決めているようなので
むしろ不安と緊張があるからこそ
良いのかもしれません
怒涛のような毎日を
無我夢中で過ごしているので
ずっと不安と緊張を感じているわけではないから
何とかなっているんだなって思います
ーーーーーーーー
【どんな想い、コンセプトで演出しましたか?】
当初"白い靴"で歩くつもりでした
でも5/21に
急遽コンセプトが180℃変わって
かなり戸惑いました
あれから1ヶ月半
今は"ぴったり"だなって思っています
演出についても
7/8の朝まで
なかなか確立しなくて
レッスンの度に
その場凌ぎのように歩いていました
『私は、何の為にドレチェンに出たいの?』
『私は、ドレチェンで何を得たいの?』
『ドレチェンを通して、誰に何を伝えたいの?』
自問自答の毎日でした
それが7/8に
突然イメージが降ってきたんです
何度もリビングで歩いて
そのイメージを具現化しました
気づくと
90秒の中に詰め込まれたのは
『過去の私、現在の私、未来の私』でした
【当日、どんなわたしを見てほしいですか?】
会場にいる全ての人が主役であるドレチェン
毎日淡々と
意気揚々とライブ配信をしていた私が
身体が震えるほど
想像すると涙が溢れてくるほど
不安と緊張でいっぱいになりつつも
どこかわくわくドキドキしている
そんな自然体の
より"リアル"な私を見て下さい
そして
その私を見たことで
何かを受け取って頂けたら嬉しいです
それぞれがそれぞれの思いを胸に
同じ時間を共有する
そこに関わる全ての人が
どんな気持ちで
どんな表情をしているのか
きっとそこには
言葉は必要ないと思います
それぞれが
それぞれに"今"必要なモノが
必ず受け取れるので
一人でも多くの方に届くように
今できる全てを出しきります
【お客様にメッセージ】
改めまして
ご支援して下さった皆様
会場にお越し下さる皆様
オンライン視聴して下さる皆様
応援して下さっている皆様
スタッフの皆様
京都メンバー
東京メンバー
ドレチェンに関わる全ての皆様
そして、家族
最後に忘れてはいけないのが自分自身
全ての方に
心の底から感謝しています
京都から受け取ったバトンを胸に
7人が七色の虹となって
それぞれの人生の新たな一歩を歩み出します
ドレチェンをきっかけに
皆さんも一緒に歩み出して頂けたら嬉しいです
長くなりましたが
最後まで
お読み下さってありがとうございました
ーーーーーーーーーーーーーーー
この投稿を書いていた時は
まだどこか淡々とこなしているような感じだった
朝イチで久しぶりのネイルをして
ウキウキとドキドキとワクワクとヒヤヒヤとソワソワと
もう感情が入り乱れてきて
コントロールするのがいっぱいいっぱいになっていった
この時を思い出すと
10日間経った今でもまだドキドキする
こんなにドキドキし続けたこと
他にあるかな?って思う
リレー投稿も
これで大丈夫かな?って心配になって
美沙紀さんに聞いた
この半年間で
何回美沙紀さんにメッセージしただろうか
美沙紀さんは
どんなに私がめんどくさいモードになっても
最後まで絶対に見捨てないでいてくれた
前々日で忙しかったであろう
この日も寄り添ってくれた
この日の午後は
五男のえいちゃんと神社巡りをした
ドレチェンの曲をエンドレスで聞きながら運転してたら
涙が止まらなくて
えいちゃんに励まされる始末
私は今まで苦境困難を乗り越えてきたから
ずっと自分は強い人間だと思い込んでたけど
自分でもびっくりなくらいに激弱
超絶豆腐メンタル
よく今まで生きてきたなって思うレベル
本番前日
もう前日からビビりまくってたのに
慣れない場所で
メンバーもスタッフさんも久しぶりの全員集合っていう
もう緊張MAXの状態で最後の練習が始まった
Meeさんから衣装を頂いて
実際に着て歩くことに
みんなの仕上がり具合に焦りを隠せなくて
極限状態で歩いたら
止まりたいところで止まれなくて
必死に耐えてるから
めちゃくちゃプルプルしてて
エンディングやフィナーレの練習をしたら
我慢できなくなって
不甲斐ない自分が悔しくて
涙が止まらなくなった
まだ泣くのは早いって言われたけど
もう止めようがなかった
スタッフさんが
お母さんみたいにみんなにコーヒーを淹れてくれたり
みんなで1つのゴールに向かって
とにかく必死だった
そんな中
泣き腫らした目で撮った
初めてのツーショット写真
忘れられない宝物
本番直前
前日の夜から緊張を隠せなくて
何回も荷物の確認をして
何回も乗り換えのシミュレーションをして
2時間以上早く出発した
もう何回も行ってるし
1回も間違えたことない乗り換えなのに
まさかの緊張で間違えるし
今振り返ると1人コント状態だった
そんな私を見かねてか
たまたまトイレで一緒になった知らない人に
『綺麗に染まってますね』って
突然私の金髪のことを言われたの
すっごく嬉しくて
その瞬間だけ緊張がほぐれた
そのあとスタバでひと休みして
Meeさんと待ち合わせて会場に向かった
Meeさんと話しながら迎えたことで
変に緊張せずに会場入りできたんだと思う
会場に着いてからは
緊張を超えて変になるかなって思ってたけど
意外と冷静な自分に驚いた
電車の遅延で焦るメンバーが
少しでも落ち着くようにって考えたり
周りに意識を向ければ向けるほど
私は冷静でいられるような気がしてた
映像スタッフさんがたくさんいる中
あえて何回も何回も歩かせてもらって
歩数確認だけでなく
必死に人目に慣れようとしてた
その甲斐あってか
何とかリハーサルは無事にクリアした
いよいよヘアメイクの時間
『お客様いらっしゃいましたっ!!』
スタッフさんの動きが
どんどん慌ただしくなる中
私のヘアメイクの順番がきた
どんなヘアメイクになるのか
事前に何も聞かされてなかったから
ドキドキが半端なかった
1人の持ち時間は30分
30分の間にヘア担当とメイク担当で
2人がかりで魔法をかけてくれた
私じゃないみたい
本番
いよいよ本番
また1人
また1人と出て行く
『頑張れ、大丈夫、できる』
みんなずっと祈ってた
あっという間すぎて
本番の時のことを
正直あんまり覚えていない
出待ち中は
他のメンバーと話したり
ヘアメイクさんと話したり
本当に一瞬のできごとだった
そして私の出番
絶対にお客様の顔は見ない
なぜなら頭が真っ白になるから
涙が止まらなくなるから
だから絶対に見てはいけないと確信してたから
とにかくライトだけを見て
心の中で自分に大丈夫って言い聞かせて歩いた
最初のポージング
私の全てを包み込むような
自分自身を愛でるかのような
不要なものを
全て浄化して解き放つような
これでもかってくらいに
ゆっくり何度も息を吐いた
さぁ行くよ
思いっきり楽しんでおいで
お母さんが
最愛の娘を送り出すかのような
お母さん見ててねって
言っているかのような瞬間
緊張してるね
緊張なんてもんじゃないね
よく頑張ったと思う
身体が震えてたよね
こんなにスポットライトを浴びたのは
小学校の学芸会以来
私のポージングは
今までずっとその場凌ぎで
いっつもアドリブで
私は何を表現したいんだろうって
自問自答を繰り返す毎日だった
それが突然イメージが湧いてきた
あの時
頭に浮かんだイメージと
この時に見えてた景色は同じだった
私が無意識の中で表現したいと思ったことが
表現できた瞬間だった
最後のポージングでよろけちゃったけど
何かそれさえも愛しいと思えた
やり切ることができたからなのかもしれない
前の私なら
酷く落ち込んで
周りが引くくらい深く根に持って
自分に落第点をつけたかもしれない
でも
この時の私は間違いなく
自分のことを大きな愛で包み込んでた
アフターパーティー
まるで芸能人にでもなったかのような経験
レッドカーペットを歩いて
更にパーティーでお客様とお食事をする
そしてお客様たちと
お写真を撮らせて頂いて
スタッフさんに誘導されながら
お客様との別れを惜しんで控え室に戻る
経験したことのないことの連続で
完全にオーバーヒートしてた
まるで
シンデレラになったかのような気分だった
まだ実感が湧いてるようで
湧いていないような状態だったから
お客様と交わす言葉の中から
気づくことが多々あって
だんだん少しずつ現実に戻っていくような
何とも不思議な感覚を味わった
帰路
何だか別れ惜しくて
今の気持ちを大切にしたくて
しっかりと噛み締めたくて
最後の最後にメンバーと交わした祝杯
大人になって
こんな経験ができるとは思ってもみなかった
こんなご時世だから
本当に本当にほんの一瞬
あっという間の時間だったけど
大切な時間を過ごすことができた
みんなを見送ったあと
1人駅までてくてくと歩いた
意外と遠いし
紙袋の持ち手は破けるし
知らない道だし
いつも以上に長く感じた
やっとの思いで乗った電車も地味に混んでるし
顔は舞台メイクで
金髪のオールバックっていう出立ち
生まれて初めて
こんなにたくさんのプレゼントやお花を頂いた
夜遅かったけど
おばあちゃんが起きてるって言うから
大きなお花は
夜のうちにおばあちゃんの家に届けた
めちゃくちゃ驚いてたけど
すっごく喜んでくれて嬉しくなった
家族の反応
私がいない間
誰よりも練習姿を見てきた
えいちゃんは
『ドレチェン大丈夫かな?』って
心配しててくれたらしい
それを聞いて
どれだけほっこりしたことか
19歳から2歳までの五男三女だから
子どもたちは
苦笑いする子もいれば
すごいって言ってくれる子もいれば
個性豊かなリアクションだった
ドレチェン当日の夜に
旦那さんにだけは
いち早くアーカイブを見てもらった
旦那さんの感想は
この表情をご覧頂いてご想像して頂けたらと
記念に旦那さんが感想を話してくれてるところを
動画に撮ったから
どこかで公開しようかな
"感動した"
旦那さんの言葉
すっごくすっごく嬉しかった
ずっと応援してくれて
ずっとずっと支えてくれて
本当に本当にありがとう
心からの感謝と愛を
次章へ
ドレチェンを終えて
いよいよ"新生明美"本格始動
やっと見つけた夢中になれること
好きって胸を張って言えること
37歳を目前に
大好きな"カメラ"を極めるって決めた
2021年残り半年間かけて
本気で写心を学ぶ
新たな仲間と共に
つぐさんに教えて頂きながら
私色の写真が撮れるようになることが目標
私が撮りたい写真は
今にも動き出しそうな
「生きてる」写真
身体が震えるくらいのインパクトを持つ
「印象に残る」写真
心が動かされるような
「響く」写真
カメラに夢中になってる私を見て
旦那さんも私と同じカメラを買って
動画を極めるって言い出して
一緒に練習をしてる
小学生カメラマンのえいちゃんも
私が7年使った一眼レフを使い始めた
気づいたら
家族でカメラライフを楽しむ毎日
やっと私が
ずっとずっと憧れてて
何よりも大切にしたいと思ってた
家族との時間を
満喫することができるようになってた
写真撮影だけでなく
動画撮影と動画編集も網羅する
そんなクリエイターファミリー"渡邉家"
子沢山大家族
ボーナスファミリーの私たちだからこそ
撮れるモノがある
私たちだからこそ
つくれるモノがある
そんな私たちを
これからも応援して頂けたら嬉しいです
改めまして
クリエイターファミリー"渡邉家"を
『カメラマン渡邉明美』を
どうぞ宜しくお願い致します
あとがぎ
ドレチェンが終わってからの10日間
経験したことのない抜け殻となって
自分でもびっくりした
こんなにも動けなくなって
こんなにもありとあらゆるバランスが崩れて
何もできなくなって
心ここに在らずというか
幽体離脱しているかのような
何とも言い難い不思議な感覚だった
そして本番の翌日からは
まさかの全身筋肉痛
首も肩も腕も背中も腰も
太もももふくらはぎも足首も全部
あまりにもあちこち痛いから
笑っちゃったけど
どれだけ緊張してたのかが
ひしひしと伝わる愛くるしい筋肉痛だった
本当に本当によく頑張ったんだね
ドレチェン本番から
10日間経った今
やっとこうして
総まとめの振り返りもできた
これからは
カメラに全集中できそうな気がする
もしまだお返事ができていない方がいらしたら
おいっ!コラっ!!明美っ!!!って言って下さい
この10日間の間に頂いた
本当に本当にたくさんのメッセージとお写真は
私の宝物となりました
大切にしたいので
今後改めて投稿させて頂きます
何度も何度も挫けそうになったドレチェン
長いようで短かった半年間
関西パワーで引っ張ってくれた
10人の京都メンバー
どうなることかと思った
7人の東京メンバー
7人全員が光り輝く
七色の綺麗な虹がかかって
DRESS CHANGE 2021 〜Mask of Princess〜が
幕を閉じた
仲間としてだけでなく
家族のように寄り添ってくれたメンバー
ドレチェンが終わった今でも
変わらずにいてくれる
ドレチェンを通して得た経験や出会い
そして学びや気づきは
間違いなく
私の人生に大きく影響した
本当に本当に諦めなくて良かった
挑戦することを選んでくれた
あの時の私に
超高速洗濯機のような
沼を乗り越えてくれた私に
私に関わって下さった全ての方々に
心の底から
最高最大最上級の愛と感謝を
本当に本当にありがとうございました
2021年7月26日
DRESS CHANGE 2021 〜Mask of Princess〜
東京メンバー 渡邉明美