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カメムシの臭いがわからない
おはようございます、言靈師のフミコです。
ベランダにいつもやって来るカメムシさんがめちゃ愛おしいです。
ダークグレイの秋らしい色をまとい、6本の脚先には、白いバンドをそれぞれカッコよく装備しているように見えます。
間近で姿を不意に見ちゃったり、直接遭遇しちゃったりすると、未だにギョッとしてしまうのですが、以前の私では考えられないほど虫さん恐怖が減りました。
それどころか、このカメムシのように可愛くて可愛くて仕方ない氣持ちが溢れ出てきて、自分でもビックリしています。
さすがに手に乗せて、イイ子イイ子まではできませんけどw
それにあちらが怖がるでしょうし、人間の手に触れることで彼らの生命力を落としてもいけませんしね。
ある時は、ベランダではなく和室の網戸に掴まっていたり、またある時は、どこかからベランダに着地したのに、見事に失敗してひっくり返る姿も目撃しました。
「大丈夫!?転んじゃったね~」テヘペロ顔に窓越しでしたが声をかけました。幸いすぐに自力で表側に返ったから良かったです。笑
・・・で、タイトルの臭いの件、
先日ベランダに出ようと設置していたサンダルを履いたところ、中で何かが足先に当たった氣がしてギョッとしました。
とっさにサンダルを脱ぎ捨てると、そこには驚いた表情のカメムシさんが呆然と佇んでいました。
「なんだよ?僕はお昼寝してただけなのに」と声がしたように感じました。「ごめん、ごめん、お怪我はなかった?」
細くて、か弱そうな脚や身体を傷つけなくて良かったです。
でも冷静になってから、「あれ?カメムシさんの臭いがしない」
そうです、私60年近く生きてるのに、未だ一度も臭いを体験したことがないのです。(どんな臭いがするのだろう??)
臭いを発する時は、カメムシさんが不快や恐怖を感じる時みたいですが、サンダルの中で私の巨大な足が襲って来たのに臭いを出さなかったのはナゼ?
もしかすると、日頃からカメムシさんに話しかけているからかもと思いました。
私の「可愛くて可愛くて愛おしい」という氣持ちを彼らが受け取っているからこそ、不快な臭いを発するまでもない。そんなところでしょうかね。
森に住んで、もうすぐ一年が経とうとしています♪感謝!