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青木志貴さんのエッセイ本『わがままに生きろ。』は、僕の活動に確信を持たせてくれました。
声優の青木志貴さんのエッセイ本を読みました。
青木志貴さんがどのようにして自分と向き合い、どのような考え方で生きているのかを知ることが出来る素晴らしい内容でした。
声優として成功するまでのエピソード等を知ることが出来て一人のファンとしてこの本を楽しめたのはもちろんですが、端くれとは言え自分もエンタメに関わる者として学ぶべきことがたくさん書かれていました。
特に志貴さんの仕事観の部分は、自分が今取り組んでいることに活かせることが多いような気がします。
僕は漫才のネタを書いています。ネタを書くことは好きです。おもしろいと思えるネタが出来ると嬉しいですし、そのネタがウケればもっと嬉しいです。そんな風に作ったネタにはいつも自信があります。
しかし、現状ではそんな自信のあるネタをひたすら磨くことだけが芸人としての成功への道につながっているとはどうしても思えなくなってきています。
では、ネタを磨く以外に何をすればいいのだろうか。何をしたいのだろうか。
そんな考えから、大好きな声優さんをゲストに迎えたライブをやろうと思い立ちました。自分の大好きなことを表現すれば、自分と同じような趣味趣向を持つ人に喜んでもらえると思ったからです。そういう人たちにたくさん喜んでもらえれば、芸人としての成功への道が開けるかもしれない。そんなこんなで、そのライブは4回開催することができました。これからも開催していくつもりです。
この活動は僕の頭の中の大半を占めていて、どうすれば上手くいくのかを常に考えています。言い換えれば、もっと上手くいってもいいのにとも思っています。
そんな僕にとって、志貴さんの仕事観は大きなヒントになる気がします。
志貴さんはマルチな活動をしています。本業の声優の他にも、YouTubeやゲーム配信、ファッションブランドのプロデュースなど多岐に渡っています。
その全てにおいてどのようにすれば商品価値を持たせられるのかを常に考え、実行していく。そのプロセスがこの本には書かれていました。もちろん文字で書かれている以上の努力や苦労をしているとは思いますが、この考え方は参考にしていきたいです。
この本に書かれている志貴さんの考え方、実はもともと僕も同じようなこと考えてたなぁーなんて思う部分もあったりしました。ただ、結果として様々な分野で活躍する志貴さんと現状何も結果を出せていない自分。やはりその違いは実行に移す力と分析の徹底なのかなと思っています。
結果的にはまだまだ努力が足りないだけかという結論にはなったのですが、同じような考え方をしているということは努力のベクトルはそんなに間違っていないという証拠なのではないでしょうか。
とにかく今取り組んでいる活動を続けること、それに対する努力を怠らないこと、自分の失敗や成功または似たような活動をしている人の失敗や成功を徹底的に分析すること。矢印の向きは間違っていないのだから、その矢印を大きくする方法を実践すべきだということを青木志貴さんから学んだ気がしました。
まずは手始めに、自分の考えを分析する練習として久しぶりに長めの文章を書いてみた次第です。
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