夏期スク・前期成績・鬱など
夏期スクーリングに行った話し
ここんとこ仕事がストレスフルフルで白目剥いていました。
最近職場に向かう電車で胸焼けと頭痛がして、通勤の友であった本の内容が入ってきません。
休日は地蔵のように固まってしまい、勉強も思うように向き合えません。
いよいよって感じです。
今の職場に入る時、何があっても5年は踏ん張る!と謎の縛りを自分に課していましたが、ちょうど5年経つんです…。
40歳までに司書資格を取るという目標も去年クリアしました。
もう辞めていいかなぁ?ねえいいかなぁ?
こういう時に相談できる相手がいないって悲しいですね(鬱)。
暗い話はキモいので置いておき、ちょっと前に夏期スクーリング(3日連続終日)に行ってきたのでその時のことを。
科目は「日本文芸研究特講・上代」で、『古事記』について学びました。
『古事記』って歴史や古文の授業でサラッと出てくるくらいで、実際読んだことがある人はあまりいないのではないでしょうか。私はもちろん未読でしたし、知識も皆無に等しかったのですが、教養としても司書としても学んでおきたいと思い選びました。
指定テキストの漢文の『古事記』(岩波文庫)をいきなり開くと???状態に陥ります。
スクーリングに行く前に一抹の不安を感じましたが、今回の講義の担当の先生の
著作である
『はじめての日本神話』(坂本勝/ちくまプリマー新書)
を読んだらスラスラと入ってきました。大学が指定するような学者さんの本って
読みにくいことが多いのですが、これは読み易く心から楽しめました。
『古事記』の楽しさが分かるようになる本です。
『古事記』は国生みと神々の物語であり、ファンタジーと史実が入り混じる不思議なお話し。時折ヘンテコで斬新な展開や表現があり(下ネタ多め)、
独特の世界観に引き込まれます。
エンタメ系の古事記関連本が定期的に出版されるのも頷けます。
島根や三重など、古事記に由来のある土地にも行ってみたくなりました。
遺跡や神宮って、大人になるにつれ惹かれます。
専門科目だからなのか教室は小さめで、4〜50人ほどに感じました。
講義は淡々と続くのでランチの前後は眠たくて気を失いそうになり、
コーヒー片手に手の甲をつねって耐えました。
試験は期限付きのリポートでした。
自分の古事記解釈を論じる課題だったのですが、考える余裕があり助かりました。やはり対面のスクーリング科目は単位が取り易く設計されているのでしょう。
評価はA+でした。
古事記の世界、楽しかったです。
学食を食べたよ
今回、前期週末スクーリングの時は営業していなかった学食
「フォレストガーデン」が開いていたので、行ってみました。
1日目にチラリと覗いたら長蛇の列でしたが、3日目の最終日に再び行くと、
さほど混んでおらず並ばずに学食をゲットできました。
「チキンカツトマトソース」にご飯小と味噌汁を付けて407円です。
この値段でしっかり食べられますから、お得です。
見た目よりずっと美味しかったです(悪口じゃないよ)。ご馳走様でした。
毎日行くときっとデブですね。
前期の成績が出ていた
仕事のストレスと夏は単位習得試験がないのをいいわけに(本来はリポートを積み上げる時期…ウッ)、しばらく学生用のwebシステム「Campusmate」を開いていなかったのですが、そろそろ後期メディアスクーリングの申請時期かなぁと渋々開けると
前期の成績が見られるようになっていました。
奇跡です!7月に単位習得試験を受けた「健康・スポーツ科学概論」が
Cの評価でなんとか合格していました。
大学では珍しく記憶系の試験で、自己採点だとギリギリ落ちたと感じていましたが、「健康・スポーツ科学概論」のシラバスによればリポートと試験の両方で評価
するとのことで、それが功を奏したようです。
少し前にリポートも返ってきていて、そちらは
A+の評価をいただいていました(意外だ)。
ほとんどのリポート学習科目は試験のみが評価基準ですから、ラッキー案件です。
成績はCですから良くはないのですが、私ごときは数値にはこだわりません!!
1回で必修単位が取れてとても嬉しいです。
6月に行った前期週末スクーリングの成績も出ていましたよ。
科目は「東洋史」、評価はAでした。
これで2単位取得。東洋史は4単位構成ですから、残りの2単位をリポートにするかスクーリングにするかズルズル迷い中です。歴史に強くないため試験に受かる気がしないし、この科目は試験問題が2単位と4単位で共通ってのも気になります…。なんか損じゃね?
東洋史はスクーリングの授業が面白かったので、またスクーリング狙おうかなぁ。ちょこちょこ知識は入れています。これが読み易い。↓
「社会学」は単位習得試験に1度落ちているので、
とりあえず10月にリトライします。勉強する気力あるかな(鬱)。
最近目の前にいる同僚の名前が出てこない時があって、自分が怖くなります。
ただのストレスだとは思うけどさ。
秋期スクーリングは落選
そしてもう一つ、9月からの秋期スクーリング(週に1コマ×14回通う)
「生物学3」に行こうと申請していたのですが、その結果は不許可になっていました。抽選は定員の少ない語学系だけかと思っていましたが、他の科目でも希望者が定員(100人)を超えると抽選になるようです。
通いでも行きたい人いっぱいいるんだな。
というかそれだけ学友がいるってことだな。儲かってんなぁ!(そこかよ)
9月から週一で仕事の後に通う気でいたので不許可だったことは予想外でしたが、壊れかけのレディオこと私に無理するなという神のお告げかもしれません。
アマテラスのお告げかもしれません。
ニニギのお告げかもしれません(by古事記)。
体を壊したら一番損ですからね。健康は自分の資本の基盤ですから。CPUですから。CPUが何か正確には分からないのに調子に乗りましたすみません。
今回はこの辺で失礼します。
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