【毎日note〈28日目〉】見えなくても土の中で成長している
シブ・ケーラ『君なら勝者になれる』という本。
その中で紹介されている「竹の生長」の話が好きです。
竹を育てるとき、最初の4年ほどは表面に見える変化はなく、5年後のある時期になると、たった6週間ほどで急生長するのだそうです。
変化していないように見えても、
土の中では少しずつ生長している。
最初の4年間というのは、
その後の急生長のための準備期間。
飛行機が離陸するための助走のようなもの。
生長しないからといって水や肥料を与えなければ
何年経っても生長することはできません。
私たち人間だって同じ。
毎日大きな変化があるわけではない。
成長を感じられずに悩むときもあります。
それでも、目に見えない内側で、
少しずつ成長し続けている。
そう思えば、努力し続けることができる。
ただ、毎日の成長をモノサシで測っても、
「夢中」で取り組む人には勝てない。
どれくらい成長しているか、なんて気にせずに、
ただ目の前のことに全力で取り組んで、
気がついたら成長している。
成長を感じると、さらに楽しくなってくる。
だから、また夢中で取り組む。
そのほうが、人は成長するし、
人生もどんどん楽しく豊かになっていく。
と、書いている私は、まだ「努力」している段階です…
自分や他者からの評価すら忘れて、
夢中で取り組んで、気がついたら成長している。
そんなふうになれたらいいなと。
成長を楽しんでいきます。