咲きたい場所は、私が選ぶ
「咲きたい場所は、私が選ぶ」
新谷典子さんの著書『すべてを叶える』より。
置かれた場所に咲くこと。
咲きたい場所に身を置くこと。
どちらにしても、選ぶのは自分自身。
「働かされる」のは辛いだけ。
それよりも「働く」ことを選びたい。
自分の人生の時間をどう使うか。
その時間で、誰にどんな価値を届けるか。
誰かの意思に流されるのではなく、自分で道を選択するべき。
だから、やりたいことは挑戦するし、そのために必要なことは多少嫌でも継続する。その努力の積み重ねが成功につながると信じているから。
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大学時代に、ある起業家の方にいただいた言葉が、今でも心の支えになっています。
“吉野さんは一見地味だけど、とにかくよく動くし、執着心を持って物事に取り組むから、確実にコツコツと成果を出せるタイプ”だと。
だから、将来関わりたい環境を見つけたら、自分らしく粘り強く入り込んでいけばいい、と。
第一印象は良くない、と言われるのはだいぶ悲しいですが、内面を評価してもらえたことが何よりも自信に繋がりました。
周囲に合わせることや意見を曲げること、やりたいと思っても実行のタイミングを逃してしまうことも多々あります。それでも、一番重要な部分は常に自分の意思で選んできたつもりです。
だから今の自分があると思っています。
先輩も同期も後輩も、上司や常駐先の方々も。
今の環境や、とるべき行動も、すべては自分の選択の組み合わせによって決まった結果。これまでに出会った人たちも、その人たちから何を学び何を得て、そして何を与えることが出来たのか。
そして、これから出会う人、身を置く環境、得られる学び、そして与える価値の大きさは、今からの行動の積み重ねで変えていくことが出来る。
辛いと感じる時もあります。
理想に対して現状が追い付いていない焦りに、諦めそうになることもあります。
誰でも、試練や壁にぶつかれば、そこから逃げ出したくなるはず。
でも逃げません。負けず嫌いなので(笑)。いったん身を引くことはあっても、それは助走のため。道のりは諦めても目標は諦めたくないので。
だから、本当に辛い時には逃げればいいです。目的を達成るために身を引くのは、「逃げ」ではないと思います。その目的が、自分自身で決めたものであるなら。
咲きたい場所はどこか?
そこで花を咲かせるために、どんな努力が必要か?
それが分かったなら、あとは行動あるのみですね。
2021年、これからも頑張ります。
咲きたい場所で、咲かせたい花を咲かせるために。