![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69357330/5ac57a550590c26d93a4d1f88e72a0fa.jpeg?width=800)
この読書感想シリーズは、通常の書評形式ではなく、以下のような方針で取り上げています。
<方針>
1.書籍全体の書評ではなく、「線スケッチ」の制作に役立つ部分を取り上げ紹介する。
…
- 運営しているクリエイター
記事一覧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107357237/rectangle_large_type_2_4140cf3ae5022b214636b9527c302392.jpeg?width=800)
「ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画」千葉市美術館 美術出版(2015):西洋の知は日本美術の独自性をトポロジカル空間にあると見た!(その2)
(その1)から続く。 ドラッカーが語る日本の水墨画の独自性日本美術へのラブレター 2015年の企画展の準備中に、1991年に執筆された未完の原稿がドラッカー家で発見され、上記小見出しの題名で本書の冒頭に掲載されました。 その中で、ドラッカーはコレクションを始めたきっかけと、1)日本美術は自分にとって何か、2)なぜ長年にわたって日本美術は新しい驚き、大きい感銘、喜びを自分に与え続けるのか、その二つの問に対する答えを簡潔に述べています。 要点を下に示します。 ドラッ