手すり 1 わたぼうしの詩と物語と音楽 2022年7月6日 13:26 心のバランス崩したとき見えない手すりにしがみつく迷いの闇の中この手すりの温もりを辿って行けば君のところにいけるだろうか明日への坂道 不安に怯えながら少しずつで良い 心と身体すべらせ行こうフラットな気持ちを取り戻すまで微かに聞こえる声を頼りに冬の駅 階段の冷たい手すりがぼくの身体を支えてくれるふらつきながら おぼつかない足取り通り過ぎる足音 ホームのアナウンス踊り場で 一息つこう冬から春への変り目を手すりの温もりで感じる手のひらから伝わる温度を心の中に流してみる作詩:小林 聡 作曲:如里屋久(きさりやひさ)ピアノ:藪本美都(みと)当時の作詩者のコメント(詩に込めた思い)手すりには、身体だけでなく心まで支えてもらっている気がします。作ってくれた人、取り付けてくれた人の思いを手すりから通じて、安心感をもらっています。自分は決して強い人間ではないので、常に何かに頼ったり、支えてもらいながら生きているように思います。だからこそ、それに答えるためにも、もっと前へ前へというエネルギーがわいてきます。当時の作曲者のコメント(私の夢!)ズバリ、私の詩で人の心を癒すことです!と、言ってもスターになりたいという意味ではありません。私が障害のあるかもしれない子どもを授かり苦しんだ経験から同様に苦しんでいるママたちを、少しでも一瞬でも心を軽くさせてあげたいと歌のライブ活動をしたり、老人ホームに歌の慰問に出向いています。『わたぼうし音楽祭』障害のある人たちの日常生活や体験や感情を詩につづりメロディーにのせて届ける音楽祭。1976年から始まった芸術文化活動で、2022年8月7日には第47回目の音楽祭が開催される。※2022年8月1日時点 ホール開催中止/後日オンライン開催に変更「第47回わたぼうし音楽祭」は、新型コロナウイルス感染急拡大のため、8月7日・奈良県文化会館でのホール開催を中止し、後日オンライン開催に変更します。入選されたみなさん、会場にお越しくださるみなさんをはじめ、関わるすべてのみなさんのいのちと健康を守るための決断です。オンライン開催の日程等詳細は未定ですが、今後の感染状況を見ながら、年内に仕切り直したいと思っています。 第47回わたぼうし音楽祭 今年はホール開催!(8/7) | たんぽぽの家 わたぼうし,わたぼうし音楽祭,wataboshi,愛のシート,クラウドファンディング,motiongalarry tanpoponoye.org 3年ぶりのホール開催!「第47回わたぼうし音楽祭」をみなさんと作りあげたい!! | MOTION GALLERY 全国から寄せられた障害のある人の詩に曲をつけて披露する「わたぼうし音楽祭」。 詩を曲にのせて歌い続け、ここから様々なドラ motion-gallery.net 第47回わたぼうし音楽祭 8/7ホール開催を中止 後日オンライン開催 | たんぽぽの家 「第47回わたぼうし音楽祭」は、新型コロナウイルス感染急拡大のため、8月7日・奈良県文化会館でのホール開催を中止し、後日オ tanpoponoye.org ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #身体 #2006年 #手すり #作曲者 #わたぼうし音楽祭 #階段の手すり #冬の駅 #第31回わたぼうし音楽祭 #ホームのアナウンス 1