相良人形(山形県・米沢市)など_20190128
一度見たら忘れられない、背中にタコを背負う猫の相良人形は、山形県の米沢市でつくられています。
相良人形は型につめた土を焼いてから絵付けをする土人形で、製作者の相良家にちなんでこの名で呼ばれています。
江戸時代、安永七年(1778)、米沢藩主の上杉鷹山(ようざん)が領内の産業奨励のために、藩士の相良清左衛門厚忠に命じてつくらせたのが始まりです。
相良氏は福島県相馬市の相馬焼の製陶法をベースに窯をつくり、京都の伏見人形(これもつくるのが楽しみで、バリエーション豊富なキングオ