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7月21日 ナツイチの日
小学生の頃、学校の図書室にあった推理小説を片っ端から読んでいた時期がありました。
おそらく、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズとかそういったものだったとおもいます。
「読んだ」という記憶だけが残っていて、何を読んでいたのか、どんな話だったのか、といった肝心の内容はきれいさっぱり忘れています。
見方を変えれば、もう一度初めて読むかのように楽しめる余地があるってことなので、忘れたことは気にしていません。
中学生、高校生の頃は、いまではライトノベルと呼ばれるジャンルの本をよく読んでいました。
漫画を読むように、映画やアニメを観るように、文章を読んでお話を楽しんでいた頃がたしかにあったけれど。
大人になってからは、暮らしや仕事に役に立ちそうな実用的な本ばかり読んでいます。
好きだったり興味がある内容の本たちなので、読んでいて楽しいし、役に立つこと、あたらしいことを知るワクワクはあるけれど、物語を読む楽しさとは異なります。
たまには、物語の世界にどっぷりつかりたいなとおもうことがあります。
*
きょうは、夏休みに入った小学6年生次男と一緒に宿題の確認をして計画も立てました。
ノートなど必要なものを買いに行ったついでに、本屋さんで自分用にナツイチの本を一冊購入しました。
さいきんは、電子書籍で本を読む比率のほうが高くなってきているので文庫本はひさしぶり。
子どもたちの夏休みが終わるまでのあいだに、すこしずつ楽しみながら読もうとおもいます。
私にとっての夏の課題図書、そんな感じです。
それにしても、文庫本の文字ってこんなに小さかったかしら?
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(きょうも一日、おつかれさまでした)
ナツイチの日
株式会社集英社が制定。「ナツイチ」とは集英社文庫が「夏休みに一冊、中高生にも文庫を手に取ってほしい」と毎年行っているキャンペーンで読書習慣を普及するのが目的。日付は7と21で「ナ(7)21(ツイチ)」と読む語呂合わせと、キャンペーン期間中であることから。