4月2日 国際子どもの本の日
ずいぶんむかしのことになります。
私が小さかった頃、母によく絵本を読んでもらいました。
たたみの上に布団を並べて川の字で寝転がって、就寝前に母に読み聞かせてもらうのが、私も含め兄弟の楽しみだったとおもいます。
当時はほかに娯楽がなかったから、といえばそれまでの話ですが。
いま振り返ると、とても豊かな時間を過ごせていたのだなあとおもいます。
私は「あおいじどうしゃ」という絵本が大好きだったそうです。(私のアイコンに「あおいじどうしゃ」を選んだのは、このことに由来します)
弟は「3びきのこぶた」を繰り返し読んでもらっていたそうです。
兄弟でも好みはそれぞれ。
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時はずいぶん流れて…
我が家の子どもたちが保育園〜小学生低学年の頃。
長男は「ねないこだれだ」が好きでした。
次男は「100かいだてのいえ」が好きでした。
やっぱり、兄弟でも好みはそれぞれ。
ボロボロになってしまったり、読まなくなってしまった絵本たちは処分したり手放したりしてしまいましたが。
兄弟それぞれのお気に入りだった絵本は、いまでも我が家の本棚にそっとしまってあります。
いつか、なつかしく手にとってもらうそのときを楽しみに。
(きょうも一日、おつかれさまでした)