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4月2日 国際子どもの本の日

ずいぶんむかしのことになります。

私が小さかった頃、母によく絵本を読んでもらいました。

たたみの上に布団を並べて川の字で寝転がって、就寝前に母に読み聞かせてもらうのが、私も含め兄弟の楽しみだったとおもいます。

当時はほかに娯楽がなかったから、といえばそれまでの話ですが。

いま振り返ると、とても豊かな時間を過ごせていたのだなあとおもいます。

私は「あおいじどうしゃ」という絵本が大好きだったそうです。(私のアイコンに「あおいじどうしゃ」を選んだのは、このことに由来します)

弟は「3びきのこぶた」を繰り返し読んでもらっていたそうです。

兄弟でも好みはそれぞれ。



時はずいぶん流れて…

我が家の子どもたちが保育園〜小学生低学年の頃。

長男は「ねないこだれだ」が好きでした。

次男は「100かいだてのいえ」が好きでした。

やっぱり、兄弟でも好みはそれぞれ。

ボロボロになってしまったり、読まなくなってしまった絵本たちは処分したり手放したりしてしまいましたが。

兄弟それぞれのお気に入りだった絵本は、いまでも我が家の本棚にそっとしまってあります。

いつか、なつかしく手にとってもらうそのときを楽しみに。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

国際子どもの本の日
児童文学の図書館としては世界最大の規模を誇るミュンヘン国際児童図書館の創設者イエラ・レップマンが1966年に提唱、子どもの本に対する一般の関心を喚起することを目的に、アンデルセンの誕生日であるこの日を記念日とした。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

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