11月13日 いいひざの日
寒さが増してひざが痛み出す時期に、コンドロイチンZS錠などの関節痛の薬を開発するゼリア新薬工業株式会社が、ひざ関節痛の治療や予防を広く呼びかけるために制定。日付の理由には覚えやすいように11と13で「いいひざ」と読む語呂合わせも含まれている。
出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]下巻」(編者 日本記念日協会、創元社、2020年)
2021/11/13の振り返り
私は、左ひざを痛めています。
というか、生まれつきなのか、成長過程で生じたのかはわかりませんが、左ひざの軟骨がすこし飛び出しているらしいのです。
(どういう状況かは説明してもらったけどさっぱり…どうやらくっつくべきところにくっついていないとかどうとか…)
私がこのことをはっきり自覚したのは、自転車の練習中に派手に転んで左ひざが「ぐきっ」ってなって、痛みで歩くがとてもつらくて心配になって整形外科を受診して検査したときです。
先生から、
「今回の痛みとは直接関係ないけれど、(左ひざは)ずいぶん昔から異常だったようですね。アスリートとかで激しい運動をすると問題かもしれないけれど、無理をしなければ大丈夫ですよ。骨には異常がないみたいだから、今回の痛みは開いてみないとわからないけど手術してみる?」
だなんて、とてもライトに手術日程の話になったことのほうにびっくりしました。
「転んでぶつけた痛みもあるので。痛みはひどいけれど様子をみてみます」
と、いって手術はお断りしました。
その後、3~4週間で痛みはおさまって日常生活に支障はなくなりました。
(そのあいだ、ずっと足をひきずりながら歩いてました。スポーツとはいえ休日のケガが仕事にまで影響するのは社会人としてよろしくないな、気をつけなくちゃ!とおもったエピソードでした)
ただの打撲だったのかな…先生、手術でなにをするつもりだったのかな。
*
そんなわけで、いまは「ひざ」をいたわりながら過ごしています。
当時のケガのあとも、治ってからは自転車の練習や大会参加も続けていたし、ケガにはそれまで以上に気をつけるようになったから結果オーライだったんじゃないかな?とおもっています。
(マウンテンバイクで障害物をこえたりするような遊びだったので、転倒や落車はけっこうありましたが大きなケガはせずにすみました)
もっと若いときに、自分のひざが異常だと知っていたら?
そのときに、もしも本気で取り組みたいスポーツがあったなら?
「ひざ」を言い訳にして、すねたりへこんだり、逃げていたかもしれません。
私、あいにくそこまで真剣に取り組んできたスポーツがなかったのが幸い?
小学1、2年生のときにはスポーツ少年団の野球をしていたけど、集団行動に馴染めずに辞めたし。
(;^_^A
小学4年生のときに入部したミニバスケット部は馴染めなくて半年くらいで練習をサボリ逃亡、ベソかきながら退部したし。(「ひざ」は一切関係なし)
( ̄▽ ̄;)
あ、小学5、6年生のときは「ひざ」が痛くて左ひざにずっとサポーターしてました。クラスで背が高いほうだったので、運動会の組体操では一番下の土台の予定だったけれど、「ひざ」が痛くて見学していました。当時、病院で「成長痛です」のひとことですまされた気がする…
あ、…「ひざ」の異常発生はこのときか!?
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
中学生のときは剣道部だったけれど、稽古で吹っ飛ばされても、ひざの故障とか全然おこらなったし。
大人になってからも、ローラーブレードで遊んでみたり、専門学校時代の友人達と月に数回、体育館を借りてバスケットボールをして遊んでいました。
自転車遊びには、とくに夢中になったけれど、ケガ以外では「ひざ」に悩まされたことはありませんでした。
*
私の「ひざ」は。
カタチや機能は、どうやら「正常」な状態ではなく「異常」なようですが。
私の過ごしている「暮らし」のなかでは「正常」であります。
でも、これからさきも「同じ」であるとはいえないともおもっています。
「正常」なひざの人でさえ、歳を重ねていくと誰でも「痛み」に悩まさせるようですから。
だから、私はいままで普通に過ごせてきたこの「ひざ」に感謝しつつ、人一倍気を使ってあげなくちゃいけないんだよな、とおもいます。
*
さいきん、朝晩はかなり冷えるようになりました。
「ひざ」だけじゃなくてね、いろんな関節がぎしぎしとする感じです。
寒くなると、関節だけじゃなくてキモチもぎしぎしする感じがします。
朝はクルマだけじゃなくて、自分のカラダとココロの暖機運転も忘れずに、ていねいに過ごしていきたいとおもいます。
(良い一日を)