11月2日 物覚えが悪い(2019)

『私はヒトよりも物覚えが悪いほうです。好きな事に取り組むときもやはり上達は遅いほうです。デメリットは同時に取り組みはじめたヒトよりも当然上達に要する時間が多くなること。メリットは終着地点が同じ高みだとしたら、ほかのヒトよりも「ながく、じっくり」時間をかけて達成感を得ることが出来ると思う。周りと比べたりしなければ楽しい時間をたっぷり過ごすことができるのです。
時間がかかるから、マンネリ化して楽しめなくなる時期もあるけれど。自分であれやこれや工夫して取り組む方法も自然と考えるクセもついてくる。その工夫が自分なりの「新発見」につながるケースもあって、いろいろあたらしい楽しみがうまれることもあるんです。』

2020/11/02
今もほとんど変わりません。
私というものを、あらためて確認できました。

「物覚えが悪い」ということを前提に取り組むようになっています。
好きなことなら、長く続けられるよう心構えをしっかりと。
まわりと比べてはいけません、つらくて続けられなくなります。
比べるとしたら、これまでの自分自身にしておきます。

具体的には、どうやって楽しんでいるかというと…

その1.フィットボクシングの場合
・インストラクターを毎回変更します。6人います。
(その日のトレーニングが終わったらあらかじめ変更しておきます)
・全インストラクターが一周したら、
 音声を「日本語」⇔「英語」へ変更します。
(日本語は、豪華声優さんたちで楽しいのですが…
 あえて、英語版も。何言ってるか分かんないけどね)
・サードパーティから発売されている、
 フィットボクシング用に特化したグリップへ変更して快適に♪
(これは、さいきん知って購入。想像以上によかった!)

その2.けん玉の場合
・数年間にはじめて、けん玉の入門書を買ってみました。
(小学4年生の授業(クラブ活動)一年間で知識が止まっていたので)
・けん玉は左手で覚えましたが、右手でも挑戦しています。
(安定感や精度、扱えているという感覚は、左手が断然上ですが、
 技が「できるか」「できないか」という一点に関していえば、
 左手も右手も、できることは同じになってきました)
・そろそろ新しい技を覚えようとおもっています。
(まず左手でできるようになったら、右手でも。二度楽しめます♪)

その3.好きなこと全般
・入門書が大好きです。
・興味のあるものについては、とにかく入門書を買いまくります。
(これ一冊あればじゅうぶんだね、というケースは少なくて、
 いろいろ読んでみて、自分でもやってみてからでないとわからない)
・で、ひとつの項目に取り組むとき、それぞれの入門書を読んでみる。
・同じことを言っていたとしても、ちょっとずつ表現が違うので、
 すこしでも、自分にしっくりくるものに注目してみる。
・で、分かったり、できるようになってから、もう一度読み直して、
 ほかの入門書で言っていたことが、分かるようになったときは嬉しい♪
・入門書は、その分野、世界への導入が一番の目的だとおもうので、
 「楽しそう」「やってみたい」という気持ちを引き出してくれます。
・行き詰ったときに読み直すと、再発見できることがあります。

私は、物覚えが悪いです。
何かをするのに、人一倍時間がかかることは知っています。
おなじような、上達のはやさでも、
楽しく続けられたものもあれば、
あまり楽しく感じられないものもありました。
上達がものすごく遅いのに楽しくて平気なものもありました。

…けっきょく、どのくらい「好き」なものであるのかどうか、
それだけの違いなのかもしれないですね。
(私は「下手の横好き」を全力でやっているようです)

まあ、まわりに迷惑にならない範囲ならいいよね♪