金沢の庭
宿に着く前にとりあえず合流しよう
akiねえ(仮称)とメッセージでそう約束していた
おでんを食べよう
お刺身も食べよう
そして
宿にはお風呂がないから
銭湯に行こう
のセット
宿の近くのスーパーで待合せ
約束の時間ギリギリ到着
もう来ているのではないかと
駐車場をキョロキョロするが
見当たらない
ピロン
とメッセージ
「少し遅れます」
とりあえず、akiねえより先に来てよかったよかった。
しばらくしてネットの中の人、akiねえと合流
刺身を買って、僕のお土産の金沢おでんなども購入
そして宿泊地、有形文化財に登録されているという
「あかつき屋」さんに到着
年配のオーナーさんが出迎えてくれる
宿にはお風呂がない(シャワーはある)ので
チケットをもらい近くの銭湯へakiねえと向かう
二人で趣のある路地を歩くのが心地よい
昔ながらの造りの銭湯
銭湯といってもほぼ温泉のようなところ
露天もあって、せっかくだからそちらへ
露天で感じたことは
湯船の中から見える庭が整っているということ
造花ではない、本物の庭
そしてきちんと手入れされていて生きている庭というのを
ものすごく感じた。
普段、そこまで手の入った庭を見ていないからだろう
さすが金沢
と思いながら、帰りの道中、各家を見ると
庭がなくても、駐車スペースに必ず小さくても庭木を植栽していることに気づく
そういう気持ちというか、少しでも植物を
という意識が景観をよくしていくのだろう
なんて思いながら
もう8時
腹も減ったし酒も飲みたい
でもここからもう一仕事
近くの居酒屋におでんをとりにいく(鍋を持って)
新しく納車した車で、akiねえに鍋をもってもらう
絶対にこぼさないでくださいね
ぜっっったいにですよ
ようやく宿でakiねえと乾杯
終盤はオーナーも輪に入って
3人であれこれ
飲み会のスタートのときは
まだこれしか時間が経っていない
って思うのに、
気づくと3時間とか平気で過ぎてる摩訶不思議
akiねえとは話したいことまだたくさんあったはずだけど
分かり合えてる(きっと)から今回はこれでいいんだろう
また、すぐに会える感覚で
おやすみなさいと別れて
北陸旅の1日目は終了
ちなみに、オーナーには
男一人で宿に泊まるって一体…
と不思議(警戒?)されていたみたい
考えれば、そりゃそうか
忘れてた、スーパーで買った
刺身の盛り付け(オーダー)がべらぼうに美味かった
もともと魚屋さんだったみたい
というのと、石川は海産物が新鮮でうまいとのこと