*留学*ホストパパから学んだ、自己責任の話
「謝られても、わたしは困っていないけどね?」
日本ではいたってまじめだったわたし。
帰国して以来、目立つことが面倒になってしまいわりと枠に収まりがちでした。
そんなわたしが、ホームステイ先で寝坊をした。
バスにもう間に合わない…
(田舎過ぎて、到底自転車で行ける距離ではないし、バスは1時間に1本レベル)
幸い、ホストパパはわたしの通っていた学校の教員。
その日は、遅出でまだ家にいた。
(向こうの高校は日本の大学のように、時間割は選択授業の取り方によって人それぞれ)
「お父さん、今日車一緒に乗って行っていい??ごめん…」
このわたしの言葉に対する回答。はっとしたことをよく覚えている。
日本の学校では、決められたことをその通りにやることが正とされがち。
今、師からも「人生は選択」と教わっているし、師は失敗や障害に対して「で、だから?どうする?」という考え方を徹底している。
決められたことに従い、従えなかったら誤ればいい…この生き方は楽かもしれない。
でも自分の選択、解釈に責任を持ち、その先の未来を変えていける人生のほうがおもしろい。
ノルウェーのパパ、ありがとう!
🌻