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ネパールから海外インターンシップ生がやってきた!~メンター編~

第2弾は、海外インターンシップ生に研修を実施したメンターへのインタビューです!



インタビューの概要

以下についてのコメントをご紹介しています。
・異文化を感じる面で苦労したこと
・異文化交流の中で良かった点、悪かった点
・グローバル人材と働く上で重要だと感じたポイント
・グローバル人材と今後も一緒に働きたいか

第1弾:海外インターンシップ生のインタビュー記事は以下をご覧ください。


メンターへのインタビュー

メンターを担当した dejiren事業開発部 Front Application G の 中本さん(左)、江口さん(右)

──異文化を感じる面で苦労されたことはありましたか?
江口:やはり言語の壁はかなり苦労するポイントでした。私は英語ができないので日本語でコミュニケーションをとっていましたが、技術的な話となると上手く伝えられないことが多かったです。ただ、イスハンさんは分からないことは「分からない」と素直に伝えてくれ理解しようとする姿勢を見せてくれたのでスムーズに仕事ができ良かったと思っています。

中本:私は中学・高校生時代の計5年間国外に滞在していたので、異文化に関しての苦労はあまりなかったと思います。日本語での意思疎通が難しい時には英語でコミュニケーションを取っていましたが、その時に英単語が思いつかない時はしばしばありました。翻訳アプリ等の精度も年々向上していますが、せっかくなら「自分で」話せるようになりたいので、イスハンさんとのコミュニケーションをきっかけに絶賛英語を再勉強中です!

マネージャーの上條さんからは、
「特別苦労した点がなかったのは、イスハンさんが『郷に入っては郷に従え』を実践してくれていたためで、頻発する『お疲れさまです』『よろしくお願いします』などの日本特有の挨拶ですら受け入れ自ら発言してくれていた。お互いに受け入れる姿勢が最も重要なのかもしれませんね。」とのコメントがありました。

──異文化交流の中で良かった点、もしくは悪かった点があれば教えてください。
江口:良かった点は、お互いの文化について知れたこと・英語を話すきっかけになったことですかね。とてもいい経験でした。
悪かった点は、異文化への興味が尽きず話が盛り上がってしまい、雑談が止まらないことが何回かあった点です(笑)仕事に支障が出ると思うので要注意です。

中本:業務に対して、「これはなぜ必要なのですか?」と伝えてくれる点は良かったと思います。私は最近「とりあえずやってみよう!」の気持ちで行動をしていましたが、必要かどうかを考えて行動するよう心がけるようになりました。
江口さんと同じで途中脱線してしまった事は悪かった点ですね。ネパールの美味しい食べ物から識字率まで幅広い話をしてしまいました…。

上條さんからは、「若手メンバーにとっては臨機応変に対応し一体感も生まれるなど、研修や教育者としてのみならず、人生にとっての良い経験となりました。」とマネージャーならではのメンバーを想うコメントを頂きました。


受け入れ部門で研修をしている様子


──グローバル人材と働く上で重要だと感じたポイントはありますか?

江口:そうですね、やはり一番重要な点は、相手への敬意かと思います。
私もイスハンさんも相手の異文化に対し否定することは一度もありませんでした。お互いに興味を持ちながら相手の文化を尋ね合い、「違いがある」という事実を認識し、その違いを楽しむことができました。こうした姿勢を持てたのは、相手への敬意があったからだと思います。おかげでスムーズに仕事ができました。

中本:ちゃんとコミュニケーションを取る事ですね。普段でも気を付ける事だと思いますが、より一層伝わりやすく自分の考えを伝え、相手の意見を聞く事で目的に対し取り組めました。


──グローバル人材と今後も一緒に働きたい気持ちはありますか?

江口:はい、グローバル人材と一緒に働くことは新しい価値観や刺激、きっかけをもたらしてくれます。機会があればまたご一緒したいですね!

中本:元々一緒に働いてみたいと思っていましたが、その気持ちがより強くなりました。自分や自分の周りにはなかった考え方に触れる良い機会でした。イスハンさんがdejiren事業開発部に来る日を待っています!

マネージャーの上條さんも、「技術力があり異文化ならではの視点を教えてくれるグローバル人材を受け入れることでシナジーを生み出したい」との理由から、今後もグローバル人材と一緒に働きたいと思える機会となったようです。

グローバル人材と働く上では、言語の壁は技術が発展し続けている翻訳アプリを使用することであまり課題とはならなかったようですが、コミュニケーションや相手への敬意・理解が重要と感じられたようです。
異文化の中で生まれる「なぜ?」から新たな発見や刺激をもらえ、一人一人にとって有意義な時間となったのではないでしょうか。


研修最終日の打ち上げ

次回は、マネージャーインタビューをお届けします!

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