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茨城県 牛久市立下根中学校SDGs学習に伴う企業訪問を受け入れました
※本記事は、2024年11月に弊社ホームページの「企業情報」の「サステナビリティ」ページで投稿した記事を転載したものです。
ウイングアーク1stでは、中学生や高校生に対するSDGs学習の機会提供の場として企業訪問を受け入れています。11月1日(金)にお迎えしたのは、校外学習で上京した茨城県牛久市立下根中学校の2年生14名のみなさんです。
今回は初めて、エンジニアのためのイノベーションラボ「D.E.BASE(Data Empowerment BASE)」にて中高生向けSDGs学習での企業訪問を受け入れました。D.E.BASEは未来のエンジニアの育成を視野に入れた、開発者と開発者のコミュニケーションが可能なイノベーションラボです。ハードウェアと当社の強みであるソフトウェアの融合による新たな価値創造を目指し、ものづくりの楽しさも追求しています。
当日のSDGs学習コンテンツには、当社の事業内容をはじめとし、気候変動課題の大きな要因となっている社会的背景、当社の事業が気候変動課題の解決にどのように関わっているのかなどを盛り込み、クイズやゲームを交えながらお話させていただきました。
生徒のみなさんからは事前に、自身の成長と将来の職業に関する質問もあり、SDGsの話題と絡めて説明しました。また、当日はD.E.BASEで仕事をする社員も数名おり、CTO室のメンバーからは自らのエンジニアとして経てきたキャリアへの思いを込めた回答をしてもらいました。
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嬉しい感想をたくさんいただきましたので、いくつかをご紹介します。(一部抜粋)
● 今、自分が将来の地球のためにどのような行動をしたらよいかを見つけることができた。また、将来の自分のために今の自分がすればよいことを考えるきっかけとなった。
● 仕事選びの上で、今のうちに興味を持てるものを見つけるなど、将来に向けて必要なポイントがわかった。
● IT系の仕事について分かった。
● ウイングアークはSDGsの活動に取り組んでいて世界的な課題に貢献しているんだと思った。
● CO2がどんどん増えていて、人がCO2を出しているなら、減らすこともできるので、一人ひとりの意識が大切だと思いました。
● 環境問題について知っているつもりだったけど、今日の学習でより理解を深められた。
授業で触れたSDGsの課題も踏まえ、生徒さんが自分自身の未来を見つめるお手伝いができていれば幸いです。
授業の後には、スコーピオン(サソリ型のチェア)や顔認証ディスプレイ搭載の自動ドアなど、ものづくりの楽しさを体現する設備にも触れていただき、目を輝かせながら友達とはしゃいでいる姿を目にすることができました。
今後もウイングアーク1stでは、未来を担う人財への豊かな学びを提供することを目的に、学生の企業訪問受け入れを継続して行ってまいります。
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