
沖縄農園の歩み ~vol.2~
※本記事は2022年7月に社内ポータルで投稿した記事を書き直したものです。
はいさ~い。暑中お見舞い申し上げます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今日は前回の続き、沖縄農園の歩み・舞台裏をご紹介したいと思います。
さて、「ローマは1日して成らず」ということわざがありますが、『農業も筋トレ(笑)も1日して成らず』です。
昨年2021年8月下旬にやっと敷地内に立ち入れる状況になりメンバーと共に現地へ、車から降りて圃場へ立ち入ると。。


「あ、立派なビニールハウスがある」「ショベルカーいるね」「ここが畑なの?」「まだ何もないね、何作るの??」みんな感じたことを思いのまま語っておりました。期待で胸膨らむ中、さあこれからどうやって進めていこうか、大きなプレッシャーがありました。
この北中城村の圃場で自然栽培で野菜作りをすることが本当に可能なのか。実現するためには、まず何から手をつければ良いのか。
もちろん地元の協力者から農業指導もしていただきながらですが、農家さんでもやってみないと分からないと。
2021年9月、耕作放棄地を開墾して初めての土壌作りが始まりました。
利用する土地の形もきれいな四角ではありません。しかも段々畑のように3段階になっています。
手書きで図面を書きみんなで相談しながら、どうやったらここで働くみんなが安全に作業できるか、ここはこうした方がいいね、DIYでやってみましょう。。圃場整備および土壌作りに約1ヶ月かかりました。

今回、手作業では難しいため(くわで掘り起こすには作業範囲が広く、固い土壌のため)トラクターを入れることにしました。
大きな石があると作業機械を痛めることになるので、まずは全員で石拾いをしました。シャベルで掘り起こせば起こすほど石はゴロゴロ出てきます。予想以上に重労働で筋肉疲労が半端ない。。とても地味ですが畑作りには大切な作業です。
まだまだ土壌作りは続きます。~ to be continued ~