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人間は考える葦である

こんばんは〜

ひでおです!

ここ何日か、大学の先輩が卒業するので過去の写真とか振り返って見てみたんですけど、いろんな思い出が蘇ってきてこんなにもいろんなことしてきたんだな〜と一人余韻に浸ってました…

さて、今日は「手段と目的」ということについて話していこうと思います。

何かの試験を目前に控えていたり、自分の今後の進路について迷っている人なんかにぴったりの内容です。

〜人間は考える葦である〜


いきなりですが、初めにある言葉を紹介させてください。


”人間は考える葦である。”
 ブレーズ・パスカル

なんか聞いたことある!って人もいると思いますが、そうじゃない人もいると思うので、わかりやすくこの言葉の意味を説明していきますね。


この言葉は数学のあの定理(なんか円と三角形のやつです)で有名なブレーズ・パスカルさんが残した言葉です。


人間は細い葦のようによわいけど、よわいなりに考えることができるようになった存在だねって意味の言葉なんですけど、

考える力…   これについて僕なりに深く考えてみました。


「思考力」
それはよく人間が他の動物と違う理由として取り上げられますが、

動物が普段考えて生きていない、というわけではなく考える内容に違いがあるんです。


〜手段と目的〜

動物は「どうやって獲物を捉えようか」「どうやって子孫を残そうか」という生きていくための手段を考えながら生きていると言われていますが、

人間は「なんのために生きているのか」「どうしてこんなことをしているのか」という目的を考えながら生きることができます。


ここの違いがよわい人間なりに進化してきたところで、パスカルさんはこれをあの言葉であらわしているんだと思います。


〜今してることの目的ってなんだろう〜

では私たちの生きる目的とはなんなのでしょうか?

ここまで少し抽象的であまりしっくりこなかったかもしれないので、最も多い読者であろう大学生向けに、より具体的な話をしていきます。


皆さんはなんのために就活をしていますか?


自分の肌感で申し訳ないんですけど、
多くの人が会社に入って安定的な収入を得るため、とか世間のルールがそうだから、と流れに身を任せてやむをえず就活をしているって感じがします。

その生き方を否定するわけではないですが、
それって「ものさしのない人生を生きるのが自分の喜びだ!」っていう確固たる前提がないとおかしいんじゃないかと僕は思います。

と言われても就活をする目的なんてすぐに思いつかないと思うので僕の考えを共有させてもらいます。

僕が就活をする目的、それは

自分の人生を見つめ直し、今後の人生を精神的に豊かなものにするため 

です。

就活をする時って大体の人が自己分析をしますよね。自己分析ってなんで?なんで?の繰り返しで僕なんかまだ追究しきれてないところはあるんですけど、最終的になんで生きてるんだろう?ってとこに落ち着くんです。

それについては人それぞれいろんな経験をしてきたからいろんな答えがあると思うんですけど、僕が導き出した答えがいろんな価値観に触れて自分の知識の幅や深みを大きくしていって、生きる目的を探すことが生きる目的だというものでした。

就活の目的を探してたらいつの間にか生きる目的を探してて、視野を広げてみると就活は生きる目的の中の一つの手段でしかないと気づいたんですね。
(結局抽象的になってしまって申し訳ないです🙇‍♂️)


無理矢理になってしまいますが、この話を通して伝えたかったことが

今やっていることはなんのためにやっているのかと考えることが重要で、もしそれに行き詰まったら目的を深掘りして他の観点から物事を観察してみることが大事なんじゃないかということです。


なんかまとめたようで、全然終着点を見つけられないままここまできちゃったんですけど、進路について考えている人の悩み解決のエッセンスになれていたらと思います。



最後まで読んでくれてありがとうございます。

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