【読書記録】社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎)
30代ということはいよいよ社会人も10年目が近いということ。社会人10年目というのは、自分のキャリアに悩む頃合いらしいので、気になって選んでみた。本の中では「キャリア思春期」と表現されていて、読むと思春期を乗り越えるためのコツがわかる。
【あらすじ】
若手でもベテランでもない「中堅社員」の教科書
著書累計170万部突破の「99%シリーズ」著者が悩めるあなたに贈る
「社会人10年目の壁」を乗り越える仕事のコツ
(本の概要より)
【感想(ネタバレあり)】
以下、おっ!と思ったこと。
・モヤモヤ期こそ活動量を増やす
書籍をよむ、人に会って話す、イベントや映像資料にあたって見聞をする広げる…などなど、計画的・戦略的にトライしなくても感覚に従って思い立ったら動いてみる。まずは一歩を踏み出す。
・「やりたい」と思えれば「できる」じゃなくていいやったことがなければ、自信がないのは当たり前。自信がなくても挑戦してよい。
・勝手に作り上げた偶像と比べない
・成長の軌跡は直線ではなく階段
伸び悩みを感じたら、今までのキャリアに軸足を起きつつ、少しだけ新しいことを始めてみること。
・一方的な社命も自分の可能性を広げる機会にする
向き不向きは自分ではわからないことも多い。新しい視点というのは、自分以外の人からもたらされる。
・マネジメントは仕事の品質を高めるチャンス
メンバーよりも全てにおいて秀でている必要はない。役割に求められる責任を果たしていればよい。役割を演じると新しい視点での思考や行動が身につく。
私がいる会社では、入社して10年を超えてくるとマネージャーポジションになる人が多くなる。モヤモヤしてきたら、この本に書かれてることを思い出して、キャリア思春期を乗り越えていきたい。
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