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【読書記録】あの人の「才能」をトレースする技術

最近、会社で半期に1回の棚卸しの機会があった。

自分の強みは「適応性/キャッチアップ力」かなと思っていたので、その要素をもう少し分解して言語化するために購入。

もともと「マネする→アレンジする」という大枠が自分の思考スタイルだったが、この本では下記の5ステップとして定義されている。

才能をトレースする5つの力
どんな道に進むにしても、自分で選ぶならそれでいい。しかし、自分で選択できずに、いや、選択できる可能性にすら気づかずに、今の場所にいる人は多いと思います。誰かに選ばされるのではなく、自分の価値観で進む道を決めることが大事です。  そのために必要なのが、本書でお話しする「5つの力」です。
①観察する力
②分析する力
③真似する力
④拡大する力
⑤つながる力

あの人の「才能」をトレースする技術

「観察」→「分析」→「真似」  この順番が大事です。
まずは基本からです。「分析」「真似」を通して、自分がどんなことに向いているか、どんなところに特徴があるのかという〝強み〟を見つける。その強みをより生かす方向にビジネスを拡大していく。これが本書でいう〝オリジナリティ〟です。

あの人の「才能」をトレースする技術

大枠は自分が無意識でやっていることや大事にしていることが言語化されていて、振り返りにいい本だった。

また、このプロセスの前提として、「現状把握と目標設定」→「現状とありたい姿のGAP把握」が大切だと思う。
あくまでGAPを解消するうえでの思考という位置付けを忘れないようにしたい。

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