【読書記録】決算書の読み方 最強の教科書
・完全な会計初心者というよりは、大まかに決算書の知識があるひと(初級者→中級者になりそうなひと)がいちばん楽しめる本と感じた。
・これまでROICに対する知識がぼんやりだったので、改めて図解で理解できてよかった。
・自分自身は会計士でもなんでもないので、決算書からストーリーを読み解く場面はほとんどない。
それでも実際の決算書を読み解くポイントが構造的にまとまっていてとても面白かった。
・いざ決算書を読み解く場面は本書を手元に置いておけば、スタートで頭を悩ませることはないとおもう。
・丸井グループをとり上げた第4章がいちばんおもしろい。
ただの小売業とおもっていたけど、実際は着々とフィンテック事業に多角化していることが決算書からでていてビックリ。
・そのほかにも15社ほどテンポよくいろんな会社事例がでてくるので、読み物として飽きなかった。
・著者の吉田有輝さんはまさかの1993年生まれ。
若い…!しかも同じ大学の同じ学部…!
年が近いこともありいい刺激になりました。
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