誰にでもあるのかわからないけど
はじめて、消えてなくなりたーいとおもった日があった。
今までやって来たこと全部むだで、無意味だったんだなーなんて思ったときだった。
1人でゆっくり、美味しいものを食べて、毎日ひっそりと息をついて、生き延びることだけをやっていた。
時々、旅に出て、旅先で友達と合流して、話を聞いてもらって、また帰って来て、ひっそりと生き延びる。
3ヶ月経って、また旅に出て、友達と合流して話をして、まだだめかーと再認識して、ひっそり生き延びる。
少しの成功体験ができて、やっと「ぼちぼちやってます」といえるようになって、いまはちゃんと元気です。
でもまだちょっと思い出すと悲しい。誰にでもある体験なのかどうかわからないくらい、虚無だったなー。でも、『だったなー』って過去形になってるので、大丈夫。元気です。
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なんでこんなことを書き始めたかというと、来月エッセイを書いて朗読する会に参加することがきっかけでした。
『体温がのるものがよいのでは?聞いてほしいこと、一言物申したいこと、大事なものの泉が溢れるようなものを差し出せるといいかもね』という話をもらったのです。
冒頭に書いた文章は、大事なものなんだけど、ひとさまに見せして、気持ちのよいものにならなそうだなーという感覚。
なのでまた全然違う話になるんだろうな。いろいろ書いてみます。うん、やっぱり明るく元気な方が、いいのでそうすると思います。
イベントの詳細は追ってお知らせしますね。
きょうはこのへんで。