「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」 上岡正明
上岡正明さんの書かれた「死ぬほど読めて忘れない高速読書」を読ませてもらいました。
この本は、本を読むことへの敷居を下げる本でした。
この本を読んで1番驚いたことは、脳科学をもとに書いているので説得があることでした。
中でも衝撃を受けたことは2つありました。
それは、本を買ったら、まず表紙を破れということでした。理由は本の敷居を下げるためだそうです。本を人間と思い、人もスーツなどだと距離感を感じてしまうので、早く距離感を取る意味で、表紙を破るのだそうです。そうすると持ち帰ることや軽くするらしいです。
それから、やはり何度も読むことで脳が忘れなくなるから、15分とタイマーを設定すれば良いそうです。
それから、わからないことは飛ばして、本とは読むものではなくて、ページをめくるものだと書かれていました。これが私は面白かったです。
そして、脳科学的に本を読まずに飛ばすことは、内容が気になるので、逆に気になって、本を読むことになるそうです。
だから、本を読む時に、目的を持ってパラパラと読むことが結果的に、本を頭から離さず定着するのに役立つそうです。