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スーツのボタンを閉めたくて 15/48日目【人体の不思議】

48日後に減量しないとお小遣いを減らされるたかしです。

どうしてお小遣いを減らされることになったのか?

理由は、明快。
スーツのボタンが閉まらないほどに体重が増えてしまったからです。

はじまりはこちら。

ちょうど48日後には次男の卒業式が待っています。

17年間でこびりついた20kgの体重がどのくらい減っていくのか?

せっかくなら自分にプレッシャーをかけようと思いnoteに記録として残すことにしました。

妻の視線に怯えながら、チョコザップに通ってウォーキングで減量をしていく40歳の現実をご覧下さい。

こちらで自己紹介をしています。

今回は、減量15日目の減量記録です。

新発見!

先日チョコザップに行くと行ったのに、さっそく2日目にして挫折をしてしまう。

せめてもの罪滅ぼし(=誰に?)にと、スマホで調べていると、ある文章が目に入った。

階段1段上ると0.17kcal消費される。

京都大学環境安全保健機構 健康管理部門

体重によっても違うらしいのだが、細かいことを考えるのが苦手な私はこの数字以外目に入らなかった。

「そういえば、病院の1階分って何段だっけなぁ?」

夜勤前に階段に向かい、さっそく数えてみる。

1階分をいきおい良く登りきると、20段であると分かる。つまり、1階分を上ると約3.4kcalを消費できることになる。

いつも6階で仕事をしているため、1階から6階までを上ってみることにした。消費カロリーは、20kcal近く。おおよそ320m歩くのと同じ効果らしい。

10往復すれば約3km、今日チョコザップに行けなかった分をなんとか取り戻せるのでは?とテンションが上がった。

チョコザップに行けなかった日も運動はできるのか

と、まるで新しい大陸を発見したかのような驚きを感じた。


夜勤の休憩時間にさっそく階段を上り始めた。

1階から5階まで上った時は、ほどよい息切れと体温の上昇、筋肉痛を感じた。これならイケる!と思い、階段の上り下りを繰り返した。

10往復をしようと思ったのだけど、5往復目の途中で膝からのボイコットが始まった。

たかしの膝「おい、お前自分の体重分かってるか?」
たかし「86㎏だけど…」
たかしの膝「その体重で俺に負担をかける気か?すぐに壊れちまうぞ」
たかし「えっ?」
たかしの膝「当たり前だろ。もういい加減やめろよ」

膝からのボイコットで泣く泣く5往復しきったところで、休憩室に戻った。それでも、1.6km歩いたのと同じぐらいのカロリーが消費できたことになる。

かなり満足気に、握りこぶし分のおにぎりを2個食べた。

人体の不思議

翌日夜勤が終わり自宅に帰る。

運動した後すぐは体重が増えることがあり、1日程度を様子みると体重が元に戻るとGoogle先生が教えてくれた。

自宅に戻り、何も食べずにまずは仮眠をする。


午後3時

余裕な素振りで体重計を探す。

(昨日は運動もして食事もカロリーオーバーしていない。夜勤中も割と歩いてるし、かなり体重が減ったんじゃないか?ひょっとしたらもうスーツのボタンが閉じられるかも)

と自宅の体重計にのった。


体重:87.3kg(+0.9kg)

んっ?んんん…。

体重計の故障している部位がないかと、裏っ返してみるけどネジも電池も正常そうだ。2回、3回のり直すも体重はまったく変わる様子がない。

……。なぜだ?

マジックショーで種が分からないままもやもやするような気持で頭を抱えていると、机に置いてあった読みかけの本を見つけた。


ふと気になり開いてみると、

努力は必ず報われるわけではない

あやうく一生懸命生きるところだった P.28 

なるほどそういうことだったのか。

昨日分からなかった算数の問題の解き方が分かったかのように納得をして、握りこぶし大のおにぎりを食べるのだった。

今日の減量メモ

昨日食べたもの

朝食:お米1杯、目玉焼き1つ、ハム2枚
カフェ:オレンジティー(プロント)
昼食:出前一丁
夕食:おにぎり2つ、卵焼き
夜食:おにぎり1つ

カロリーは減っているのですが、塩分と糖質が振り切ってる…。これからの課題ですね。

運動内容

本日の体重:87.3kg(+0.9kg)
チョコザップの運動:なし
病院の階段上り下り:1階から5階まで5往復
スクワット:30回
万歩計:6500歩

あれっ?昨日より体重増えている…。細かいことは気にしちゃ駄目ですね!

体調の変化

冷え性が治ってきている気がします。

妻の一言

「どうしてチョコザップ行かないの?」


これまでのスーツのボタンを閉めたくてのシリーズはこちらにまとめています。まだ読んでいた日があれば、ぜひご覧ください。


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