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塾や予備校での三者面談、質問していたこと。
ゴールデンウィークが終わってしばらくすると、塾や予備校では三者面談の日程調整が始まりますね。
予備校でバイトをしている我が子も、三者面談に臨む練習をしているようです。ついこの前まで浪人生だったのに、受験生の親御さんとお話をさせていただく立場になるとは、目まぐるしいです。
さて、この三者面談、特に塾や予備校でのそれ、
私はいつも、いったい何を聞くのか、はっきりしないまま参加していました。
だって、成績を知らされたところで、そうですか、としか言いようがないですし、勉強法を聞いても、やるのは本人だから親が聞いてどうする、と思っていましたし。
小中学校時代の三者面談では、強いて言えば、塾ではちゃんと勉強していますか?授業態度は?くらいでしょうか。
あと、出願校決定の際の確認、これくらいですかね。
この三者面談を実施する時期、よく考えると、あるタイミングと重なるんですよね。
それは…
講習の前なんです。
講習でどのくらい講座をとるのか、つきましてはおいくら万円かかるのか確認、
これが実は1番の目的ではなかろうかと思います。
予備校も慈善事業ではないですからね、ノルマもあるでしょうね。
もちろん、わからないことを質問するのは大事だし、大前提ですけれど。
ちなみに私の場合は…
夏前の三者面談では、担当チューターさんから現状の成績、ふだん本人にどんなふうに声かけしていただいているのか、講習はどのくらい取ることになるのか、などを主に伝えられました。
何かご心配なことはありますか?と聞かれ、
「別にありません。」
と答えたら驚かれました。
「だって本人がやるしかないですし、また本人なりに頑張っているように見えますから、心配なことはありません。まあ強いて言えば健康面メンタル面だけです。」
と付け足し。
強がりとかではなくて、ほんとうにそう思っていました。
たまにいらっしゃると聞くのが、
「うちの子〇〇大学に合格できますか?」
という親御さん。
たぶん、これ、チューターさんが一番困る質問じゃないかなあと思います。
A判定を取り続けていても合格できる保証などどこにもないのが受験です。
当日蓋を開けてみたら傾向がガラッと変わっていることも珍しくありません。
体調にも左右されますよね。
もしも勉強しているかどうか怪しい言動が、よっぽどの場合は、私だったら本人より先に塾や予備校に相談してみます。
その際は、愚痴になってしまわないよう、具体的に相談することをおすすめします。
結論、親にできることは、今目の前で我が子が一生懸命やっている、その事実だけを見て、応援するのみ。です。