🎥映画感想文『東京喰種S』
録りためていた映画をちょこちょこ見ている。
感想をメモしているシリーズです!
今回の映画は
『東京喰種S』(日本)2019年
監督は、川崎拓也氏、平牧和彦氏
原作は、石田スイの『東京喰種トーキョーグール』(集英社ヤングジャンプ刊)
『東京喰種』(2017)の2作目です。
監督も変わり、新たなキャラクターも登場!
目次
【ストーリー】
【感想】
【ストーリー】
東京では、人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種(グール)が蔓延している。大学に通う主人公、金木研(カネキ)は、手術でグールの臓器を移植されたことで、半分グールになってしまった。ここからカネキの苦悩は始まる。グールが集まる喫茶あんていくで、なんとか心と体の安定を図る。そんな中、グルメと呼ばれるグールにカネキは目をつけられる。
【感想】
・監督が変わったからだろうか、前作とちょっと雰囲気が違う感じがしました。音楽の効果もあり、冒頭から怪しさが満載。
また、前作はPG12指定、今回はR15+指定と映倫区分も変わった。全体通してみて、よりグロテスクになっているような印象を受けたので、区分変更されたのかな。
・主人公のカネキ役の窪田正孝さんの演技は前作と変わらず素晴らしい。そして、ヒロイントーカ役は、前作は清水富美加さん、今作は山本舞香さん。トーカのイメージは変わらず、といったところで、俳優の変更について全然違和感を感じなかった。
・なんといっても今作の目玉は、新キャラのグルメこと、月山習の登場。松田翔太さんが演じた。これが、漫画のイメージを超えたど変態ぶりでした!笑
もう、周りの俳優さんを超越して、目立ってた。突き抜けてるってこういうことなんでしょうね!松田さんから目が離せなかった。
・映像的なところとしては、グールの赫子がきれいに描かれていた。トーカにかけられた言葉、「(赫子が)キレイ」ととてもマッチしていた。
・トーカのセリフ「こんな体に生まれて、キレイになんか生きられない」「人間以外食べられない」は考えさせるもの。人間だって、動物を食べている。人間だってキレイになんか生きられていないように思うから。
生きること、食べること、他の生物を犠牲にしていること、など、重いテーマを突きつけられたような気がします。
総じて、前作も今作もアクションなど派手で面白かったです!
テーマとしても、生と食について考えさせるもので、意義深かったのではないか。
さて、次は何をみようかな?
映画館にもいきたい!
なお、前作の感想文はこちらです↓