再び、演劇ワークショップにいってきた!
今年の3月中旬頃、演劇ワークショップにいってきて、以降、3月、4月はとんで5月に集中お稽古をして5月末に演劇に出演しました
このはじめて参加した3月中旬に参加した演劇ワークショップに再び参加してきました😁(参加メンバーは異なる)
同じ先生によるワークショップですが、新たな学びがあったのでメモをとっておきます
前提
人に言われて嫌になっちゃうことは人それぞれある、人それぞれ違う
嫌なことを言われた後、どう対応するかが重要
名前呼ぶワーク(let's call names)
講師含む全員が円形になって、相手の名前を呼んでしっかり受け取ったことを確認してから、次の人の名前を呼んで受け取ってもらうということを繰り返す
声にだすバージョンと声をださないバージョン
後者はより積極的に伝えようとしないと伝わらない(音の要素がなくなるから)
コミュニケーションする場合、もっと労力を使って伝えようとすることができるんじゃないか?
普段、さぼってるんじゃないか?の視点が浮かび上がる
伝言ゲーム(without words)
3人1組、30秒のアクションのみで何がお題かあてる
課題は選挙、セミ、お盆のお墓参り、警察、朝市、二日酔い
いわゆる記号で伝えないようにする(例えば、警察官の敬礼のポーズ、耳に両手を添えて眠るポーズ)
象徴的な記号で伝えても、リアリティやストーリーや気持ちは伝わらない
二日酔いは、前日シーンからするほうがわかりやすいかもしれないが、あえて当日シーンからはじめたほうがピンポイントで伝わるかもしれない
口論ゲーム(with key word cards)
16枚のカードに、名詞と形容詞を半分ずつくらい書いてトランプのババ抜きのように使う
2人で口論をはじめる
未設定ではじめ、口論の中でつくっていく、相手の言うことにのっかる(相手がお母さんといったら、お母さんになるなど)
相手の16枚のカードを口論の途中でおもむろにひいて書いてあるワードをとりあえず声に出して、口論に乗っけていく
無理に設定を決めないで始めることが大事
設定を決めてしまうと、相手の言うことが設定と違うと気になってしまうし、否定したくなってくるから
あくまで口論しつつも、相手の言ってくる設定には乗っかる
脈絡もない単語を突然口に出しつつ、それを関連付けていくのが、おもしろい展開につながっていく
出てきた設定
親子、夫婦、姉妹、友人、店員と万引きの容疑者など
これらの設定の中でも、さらに特殊な設定を折り込めば、どんどんキャラも特徴だっていくので、みていておもしろかった
設定をみんなにシェアしたときに、演じた人が自分のキャラとしてコメントするなどの場面があってリアリティを感じました
総括
ワークショップは3時間という長時間だったにもかかわらず、あっという間に終わったように感じた
同じワークや、似たようなワークをやっても、何かしら新しい視点に気付かされたり、違いを体感したりした
根本は、コミュニケーションの受け取りをしっかり行うということにつきる
設定や台詞があると、どうしても、そのときどきのコミュニケーションに集中できなくなって、次の展開に気がいってしまう
日常生活もそれと同じことが起こる
結局、いま、ここのコミュニケーションに全集中することが大事、ということを再認識、再体感した
学びの発見は楽しい
それに、なんだか今回のワークショップ、なんかおもしろかった😁
先生、主催者の方、参加者のみなさま、どうもありがとうございました!