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感動という言葉を使いたくない


感動した!!
感動する!!
めちゃくちゃ感動した!!


感動という言葉は凄く便利だ。
人を嫌に気持ちさせないし、とても言葉の情報が分かりやすい。

それ故にとても一般的な表現過ぎる気がした。
そして、誰でも簡単に投げかけられる言葉をその人か作品か物かの対象に向けて言うのは少し物足りない。
対象に対しても申し訳無い気持ちになる。

感動しただなんて誰でもいえることを伝えるだなんて。


だから、私はこれから極力、
感動した
という言葉をつかわないようにする。



ただ、それにはそれに類する言葉が必要。

どんな言葉を使おうか。
と、現在考えていた。


1番の候補は、今のところ、

しびれる

かな。

しびれるという動詞はとても気に入っている。
足が痺れたなど、物理的にも感じるものもあるし、心が痺れるという表現もある。

しかも、日本語特有の表現で英語ではgo numbという物理的にしびれるという意味しかないらしい。

これからしびれるという言葉を使おう。


あの場面がしびれた!
この映画がしびれた!
その発言にしびれた!

少数派の表現かもしれないけど、私が相手から言われたらとても嬉しい。

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