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初めてコンペに応募して感じたこと

こんにちは、建築を学ぶ大学生わさまいです。
先日、初めてコンペに応募したので、その時の様子と感想を書いていきたいと思います。

今回応募したのは「建築新人戦2021」という、学校で出題された設計課題作品を対象としたコンペです。そのため、学校で提出したプレゼンテーションボードを修正→応募するという流れでした。


コンペに応募した理由

コンペに挑戦したきっかけは、ゼミの先生に勧められたことです。まずは応募することを目標にして、コンペを1回経験してみないかとのことでした。

今までコンペに対して、高クオリティの作品を出さなければいけないというイメージがあって、応募するハードルが高いと感じていました。

しかし、まずはコンペに勝つことではなく、コンペに応募することを目標に設定することで、コンペに対するハードルを下げることができました。


応募申込み

まずは、応募するにあたって、応募期限、応募・審査の流れ、必要提出物など、応募要項を確認し、応募登録・申込みを済ませました。

応募登録、応募申込み・課題文説明の登録、郵送期間など、段階ごとに細かく期限が設けられていたため、期限に注意しつつ進める必要がありました。

期限ギリギリで応募を決めたので、「応募登録はしたけど提出物が間に合わなかった」という事態を想像して不安に思ったのですが、まずは応募の流れを経験してみることが大事だと思い、進めていきました。


プレゼンテーションボードの修正

次に、コンペへの提出に合わせて、プレゼンテーションボードの用紙サイズなど、指定された条件に修正すると共に、内容の修正も行いました。

あらかじめ作業する時間を決めて、その時間内で優先順位の高いものから取り組むという方法で進めていたのですが、全く上手くいかない・・・。直したいところが多すぎて、優先して修正する箇所を絞ることができず、優先順位というより、ただ作業する順番を決めただけになってしまいました。その結果、設定した作業時間を大幅にオーバーして、期限ギリギリまで作業していました。

提出したものを見ると、ここから修正していればプレゼンテーションボードのクオリティを大幅に上げられたのになぁと感じる箇所がちらほら。そういう箇所こそ優先的に取り組む必要があったのか!!と痛感しました。

このことから、優先順位は、取り組むことで得られる効果が大きいかどうかで決める必要があると分かりました。でも、どれをすれば効果が大きいのかがまだあまり分からない・・・。この感覚は経験を積みながら磨いていく必要があるなと思いました。


提出物の郵送に至るまで

プレゼンテーションボードの修正後、それら提出物を印刷し、梱包、郵送して完了です。

提出物の印刷
プレゼンテーションボードの印刷では、どうしても周囲に余白ができてしまい、設定を変えては印刷を繰り返し、試行錯誤・・・。調べた結果、縁なし印刷ができないプリンターもあることが分かり、時間との兼ね合いから諦めて、縁あり印刷のまま提出しました(T-T)

郵送の準備
提出物をまとめて入れるファイルにも指定があったため、ちょうど良いものを探すのにいくつかお店を回りました。しかも地味に値段が高い・・・。
併せて、ファイルを入れる封筒も購入したのですが、なんと実際に入れてみるとファイルが入らないことに気づき(確認すればよかった・・・)、別でまち付の紙袋を用意することに。こんな感じで、郵送の準備にかなり苦戦しました。

郵送期間
また、郵送するときに心配だったのが郵送期間です。
郵便を利用する機会がほとんどなかったため、全く分からない!
2日間の郵送期間の内で必着、早すぎても遅すぎてもダメとのことで、遠隔地への配達日数や配達方法をかなり調べました。最終的には、上記の通り梱包に至るまでかなり時間がかかってしまったため、速達で郵送しました。


コンペに応募してみて

コンペに初めて応募してみて、応募から郵送に至るまで細かい指定があることが地味に大変だと思いました。コンペ挑戦への一歩として、まずは応募における手間を理解することができて良かったです。

また、取り組む中で時間的制約があると感じました。期限を厳守することはもちろんのこと、内容の修正の際にも、時間設定と優先順位を持って計画的に取り組む必要があると思いました。

今回は応募の流れを経験することを目的にしていたため、次回以降は経験を積むと同時に、コンペに勝つことにも視野に入れて挑戦していきたいです!

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