見出し画像

幸福を作る3つの脳内物質

大体の人は幸せになりたいと思っています。
では、「幸せ」ってどうやって出来るのか気になりますよね?
今回は幸せを感じている時に出ている脳内物質3種類を紹介します。

1、セロトニンは健康な状態の時に幸せを感じます。
2、オキシトシンは家族や友人などとの繋がりを感じている時に出来ます。
3、ドーパミンはスポーツやコンテスト、ギャンブルなどでの成功体験で出来ます。

私たちの幸せってこの3種類でほぼ出来ているみたいです。
特に重要なのが、セロトニンとオキシトシン。
この2つで幸せの80〜90%を占めているらしい。
確かに、健康で大好きな家族や恋人がいたら幸せですよね。
でも、普段から「あ〜健康で幸せだな〜!」ってあまり考えない人が多いと思います。
健康でいる事や家族がいる事が当たり前になってしまって感じてないのです。

世間ではドーパミン的幸せ(スポーツで優勝した時など)が人間の幸せの大半だと思われている傾向にあります。
確かにドーパミン的幸せも素晴らしい体験だし、ドーパミンには鬱や多動症をコントロールしたり、認知力アップの効果があるとされていて良いのです。
が、やはり近年ではもっと健康や他者との繋がりを感じる事が大切になってきています。

ではどうしたら良いのでしょうか?
効果がある方法を6つ程書きます。

1、朝散歩は太陽を浴びてセロトニンを出し、リズミカルな運動が良い刺激になります。
姿勢良く少しアップテンポに歩くのが特に効果があるそうです。

2、「睡眠」は7時間半以上がおすすめです。
6時間以下ではストレスが出るので気をつけましょう。

3、「運動」は心臓がドキドキするぐらいの少し激しい動きがおすすめです。筋トレやジョギングなど中程度の負荷をかけましょう。不安などの解消に効果があります。

4、「コミュニケーション」は他者との繋がりから安心感やリラックスの効果があります。
母と赤ちゃんとの間ではオキシトシンが分泌されてストレスが減ると言われています。

5、「文字・言葉」はポジティブな言葉が重要で、それを言葉にして言ったり、文字にするだけでも扁桃体のバランスを良くするそうです。ちなみに扁桃体は人の快・不快の感情を決めている重要な部分です。

6、「4感覚を使う」は視覚以外の4つ、きく、あじわう、さわる、においの感覚を使い豊かな時を過ごす。例えば、お風呂にゆっくり浸かり気持ちの良い皮膚感覚を味わったり、アロマを嗅いだり、音楽を聴いたりなどです。視覚は興奮作用があるので、今回はそれ以外の感覚を楽しむ事が大切です。

今回取り上げた「幸せを作る3つの脳内物質」についてより理解を深めて、ハッピーライフを作ってください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?