今生きていることの意味を問う
コロナがなくても、なんだかんだ生きづらいなあと思うことがあります。職場での人間関係に悩まされたり、上手く結果が出せずに自信を失ったり、家庭でも落ち着けずに、不安で眠れなくなって、思考が正常に働かなくなるという悪循環。そんな時「自分はなんのために生きてんだ?」って問いかけを何度となく繰り返していて思ったことを綴ります。
1.自分の心の声に耳を傾けよう
心の声を聞くなんて無理と思ったら、信頼できるスピリチュアルカウンセラーに読んでもらうのもアリ。私は大きな壁にぶち当たったとき、「数秘」リーディングをしてもらったことが何度かある。人生山あり谷あり、もうこれは鬱だと思ったときは、心理療法士さんのカウンセリングを受けたこともあった。どちらもちょっとお高めではあったけど、専門家のアドバイスをもらうとすごく楽になった。そこまでしなくても、しんどくなった時、「自分は何がしたいのか?」自問自答してみるのはいいと思う。何が正解であるかは分からないけど、自分で出した答えに間違えはないから。その時、「常識的に考えたら、こうすべきだ!」とか「こうしなければならない!」という足枷を付けすぎてしまうと、「自分は何がしたいのか?」が見えなくなってしましまいがち。だから、やっぱり誰かに話してみることも必要だと思う。
2.吐かないと吸えないよ
息苦しくなった時、きれいな空気を吸うといいよね。でも、その前に溜まったのを吐く!吐き切らないと、いい空気は吸えないもの。自分の心の声をキャッチしたら、それを話せる場所でかるく吐いてみると、自分では気が付かないヒントを得たり、吐き出すことが意思表示になってちょっとすっきりすするよ。呼吸法を身に付けると、身体の緊張を抑えて、動悸息切れ、高血圧によるふらつきなど、異変を感じた時にパニックに陥らないように対処することもできて、一石二鳥。自分は熱心なヨギーではないけれど、ヨガや瞑想をして自分の心と向き合う時間はとても大切だと思う。自分を見失った時は思考を止めて、いい音楽を聴いたり、ゆっくりお風呂に浸かってぼーっとしたりするのもいい。涙腺を緩めることができるまで力を抜いてみよう。
3.息を止めてはだめ
「生きていればなんとかなる」本当にそう思う。病気で生きたくても生きられない人もいる。災害や事故に巻き込まれて絶たれてしまった尊い命。残された家族の無念と哀しみを思うと、何がなんでも生きていてほしいと思う。
今生きていること
生きたいと思うこと
生きようとすること
それが大切なこと
癌と闘いながら生き切った父が好きだった、長崎の音楽家・寺井一通さんの楽曲にあるフレーズです。シンプルだけど、心にぐっときます。
Seize the day, boys. Make your lives extraordinary.
(いまを生きろ、若者たちよ。素晴らしい人生をつかむのだ!)
教員だった父も影響を受けた映画「いまを生きる」で、今は亡きロビン・ウィリアムズが演じた教師役の名言です。こちらもぐさっときます。
今生きていること、それは幸せなことだと思って生きていけたらいいなぁ。
つづく